7月25日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 7月25日 
国内感染者2万9734人 死亡者994人
海外感染者1558万8913人 死亡者63万4954人

国内 981人が感染

32の都道府県で合わせて771人の感染が確認されました。

・沖縄県10人。兵庫県23人。福岡県31人。・神奈川県28人。
・京都府16人(京大クラスター(5人感染)。

自然エネルギーを活用した外気の取り込み、自然換気が出来る部屋で生活するようにしましょう!

換気が悪い場合、対角線上の窓やドアを10cm開けているだけで自然換気ができます。

感染者、共通点は「食べながら会話」

黙っている環境では感染が広がらない

感染者に共通するのは、「食べながらの会話」です。特に、酒が入ると声が大きくなりますので注意が必要です。

「安易な考えをしていました」
感染したことを知り、感じたのは食事会や夜の街に行ったことへの後悔です。

鹿児島県15人感染確認

・与論町では11人確認
・20代女性看護師が勤務する与論徳洲会病院の入院患者2人と、看護師を含め一緒に会食した人ら5人が感染

愛知県60人感染確認

・愛知県庁の所管分が22人、名古屋市が38人で、県内全体では合わせて60人
・感染経路不明50%

・ホストクラブやキャバクラ等の接待を伴う飲食店と従業員の協力が得られず、濃厚接触者への調査に限界が来ているとのこと。

・日本の疫病に関する法には不備がり、十分調査・指導が出来ない。
保健所に非協力的な店には程度によって、営業停止・営業禁止・許可取り消し等ができる権限を与えるべきである。

大阪府149人感染確認

・感染経路が不明なのは6割の91人。
・10~30代が8割

・阪南大(松原市)の同じクラブの部員で、これまでに20人の感染確認
・重症患者数は12人、重症患者数は1週間前の17日の4人から増化

東京都260人感染確認

年連別感染確認者数
・20代と30代は合わせて186人で全体の71%
・40代と50代は合わせて55人で全体のおよそ21%
・60%に当たる残りの156人はこれまでのところ感染経路が分かっていない

感染経由
・ホストクラブやフィリピンパブなど夜間に営業する接待を伴う飲食店の従業員や客で、36人
・家庭内が25人
・職場内が13人
・会食による感染が10人

入院・隔離の状況
・入院中の人は23日より76人増えて1040人
・重症の人は16人で23日から5人減り
・自宅で療養している人は23日より3人減って389人
・都が用意したホテルで療養している軽症や無症状の人は23日より3人減って165人

海外

感染が確認された人は、世界全体で1558万8913人。また、亡くなった人は63万4954人
・米国の新型コロナウイルス感染者数は累計で400万人を突破した。米国で確認された感染者数は前日比で1.7%増加した。死者数は0.9%増加し14万3701人。
・ブラジルでは新たに5万9961人の感染が報告された。過去2番目の多さで、累計は228万7475人。死者数は1311人増加し累計8万4082人。

▽アメリカで407万480人
▽ブラジルが228万7475人
▽インドが128万8108人

・香港の新たな域内感染者数は過去最多の115人

対策

首相、緊急事態宣言を出す状況にはない

安倍晋三首相は24日、新型コロナウイルスの感染再拡大に関し「高い緊張感を持って注視しているが、再び今、緊急事態宣言を出す状況にはない」と述べた。

「緊急事態宣言を出す状況にはない」とはいえ、医療機関や保健所の職員は長引く対策に限界が来ている。感染症対策がよりスムーズに行くように法の整備が緊急に必要である! 

医療

軽症者にも残る深刻な後遺症

イタリアの研究によって、新型コロナウイルスに感染し、陰性となった後でもさまざまな症状が続くということが分かりました。新型コロナウイルス感染後の後遺症は高齢者だけでなく10代の若い方も悩まされており、老若男女問わずに注意しておきたいものです。

肺が破壊されており肺への後遺症

最も指摘されている後遺症が肺への後遺症です。退院した1ヶ月後も、半分以上が呼吸機能に何らかの異常が残っているとされます。
陰性になっているのに呼吸困難感など呼吸器系の症状が継続する、息苦しくて動けない。
肺線維症を引き起こす。完治が難しい損傷を肺が受けるためです。

神経や細胞が破壊され修復にかなりの時間がかかる

新型コロナウイルスよって破壊された嗅覚や味覚を司る神経や細胞が、修復されるまでに時間を要するため次のような後遺症が続きます。

  1. 気分障害や認知障害
  2. 腎臓への後遺症
  3. 味覚障害や嗅覚障害
  4. 発熱をしていないのに倦怠感が持続する、手や足に湿疹ができる

その他、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状が重複して残ります。

回復後に脱毛がみられる患者も

中には「毛が薄くなってきた」と訴えられる患者さんもいらっしゃいます。

後遺症を防ぐためには感染しないことが一番

「手洗い」「咳エチケット」「屋内でのマスク着用」「3密を避ける」といった感染対策を今一度徹底しましょう。

健康的なライフスタイル

1 健康的なライフスタイルを身に付けよう;基礎編
2 健康的なライフスタイルを身に付けよう;生活編1
3 健康的なライフスタイルを身に付けよう;外出編
4 健康的なライフスタイルを身に付けよう;食事編
5 夏用マスク
6 手の洗い方
7 咳エチケット
8 正しいマスクのつけ方・はずし方
9 コロナ対策をしながら熱中症予防
11 積極的な新型コロナウィルス対策で攻勢に出よう
12 自衛隊の積極的な新型コロナウィルス対策
 もしあなたが健康であれば、重症化することはほぼ無いと言っていいでしょう。
13 新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
14 コロナ対策をしながら熱中症予防
15 新型コロナウィルス検査の特徴

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