イタリアの研究によって、新型コロナウイルスに感染し、陰性となった後でもさまざまな症状が続くということが分かりました。新型コロナウイルス感染後の後遺症は高齢者だけでなく10代の若い方も悩まされており、老若男女問わずに注意しておきたいものです。
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肺が破壊されており肺への後遺症
最も指摘されている後遺症が肺への後遺症です。退院した1ヶ月後も、半分以上が呼吸機能に何らかの異常が残っているとされます。
陰性になっているのに呼吸困難感など呼吸器系の症状が継続する、息苦しくて動けない。
肺線維症を引き起こす。完治が難しい損傷を肺が受けるためです。
神経や細胞が破壊され修復にかなりの時間がかかる
新型コロナウイルスよって破壊された嗅覚や味覚を司る神経や細胞が、修復されるまでに時間を要するため次のような後遺症が続きます。
- 気分障害や認知障害
- 腎臓への後遺症
- 味覚障害や嗅覚障害
- 発熱をしていないのに倦怠感が持続する、手や足に湿疹ができる
その他、関節痛、胸痛、咳、嗅覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、結膜充血、味覚障害、頭痛、痰、食欲不振、ノドの痛み、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状が重複して残ります。
回復後に脱毛がみられる患者も
中には「毛が薄くなってきた」と訴えられる患者さんもいらっしゃいます。
後遺症を防ぐためには感染しないことが一番
「手洗い」「咳エチケット」「屋内でのマスク着用」「3密を避ける」といった感染対策を今一度徹底しましょう。
健康的なライフスタイル
1 健康的なライフスタイルを身に付けよう;基礎編
2 健康的なライフスタイルを身に付けよう;生活編1
3 健康的なライフスタイルを身に付けよう;外出編
4 健康的なライフスタイルを身に付けよう;食事編
5 夏用マスク
6 手の洗い方
7 咳エチケット
8 正しいマスクのつけ方・はずし方
9 コロナ対策をしながら熱中症予防
11 積極的な新型コロナウィルス対策で攻勢に出よう
12 自衛隊の積極的な新型コロナウィルス対策
もしあなたが健康であれば、重症化することはほぼ無いと言っていいでしょう。
13 新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」
14 コロナ対策をしながら熱中症予防
15 新型コロナウィルス検査の特徴
ピンバック: 7月26日新型コロナウィルス感染症の状況 – 新型コロナウィルス
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