5/11国内新型コロナ6195人の感染確認

経過と近況

国内新型コロナ6195人の感染確認(19:30)

までに全国で6195人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは1週間の変化を表したものです。先週に入り上昇カーブが緩やかになりましたが、感染確認者数は高いままです。

いままでは、ゴールデンウィーク中で病院による検査が行われませんので、ここしばらくは減少していました。連休が明けた瞬間に感染確認者数が急増しました。

感染が拡大するか、下降するかは今週の感染確認者数の動向で判明します。感染確認者数の変化に注目したいと思います。

・国内で感染が確認された人は65万2891人
亡くなった人は1万1094人
・死亡率は、1.7%

感染の中心は、関西から再び関東に戻る傾向が出ています

日本全国の感染を引き上げていたのは、大阪でしたが、再び関東に戻る傾向が出てきました。

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者数を表しています。折れ線グラフは7日間平均の変化です。赤が大阪、緑が東京です。

大阪の7日間平均が下がってきていますが、東京都は上昇傾向が続いてます。今後、都と府の感染確認者数が逆転することでしょう。

 

大阪府で、新たに974人の新型コロナウイルス感染が確認されました。東京都で新たに確認された感染者数は925人で、再び大阪府の感染確認者数が多くなりました。

大阪府近隣の2府1県の合計は1351人、東京都と隣接3県の4都道府県の合計1599人と、感染の中心は関西から関東に変わってきました。

関西の1府1県だけで、日本全国の22%を占めています。関東の1都3県だけで全国の26%を占めています。

その他、感染確認者が100人を超える都道府県は、愛知県578、福岡県404、北海道421人、広島県177人、岐阜県126人、岡山県133人、熊本県117人、沖縄県132人 となっています。

感染が地方へと移っています。感染確認者数のが増えてきている都道府県は、緊急事態宣言が出ていない都道府県です。

地方の感染が拡大しているのは、水商売の方々が収入を上げるために、深夜まで働くことができる都市を求め、行政の対策がなされていない都市に移動していることが、新型株の感染拡大につながっていることがよく分かります。

重傷者

重症者は1176人(+24)再び重症患者も増えてきています。

症状が改善して退院した人などは56万4128人
2万4396件のPCR検査などが行われました。

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