4/29大阪新型コロナ1171人感染確認(20時)

経過と近況

4/29大阪新型コロナ1171人感染確認(20時)

大阪府は、府内で新たに1171が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。グラフの赤い点線は、1週間ごとの平均です。変異株の感染力はすさまじく感染確認者数が高いままです。

大阪は上昇傾向が鈍る!

こちらは3月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い折れ線は7日間の平均を表しています。7日間の平均のグラフが週末になり、上昇傾向が緩やかになっています。しかし、本日から連休に入るため検査数が少なくなるので、感染者数が正しく確認されているとは言えません。

年齢別陽性者数と割合

変異株の影響で大阪も20歳未満の感染が増えてきました。20歳未満のお子さんだけで、全体の13%を占めています。お子さんががこれほど多く感染することは今までありませんでした。

0歳代から50歳代までの感染が目立ちます。新型コロナをなめてかかるようですが、友達、同僚、家族に感染させたことが判明した時には、耐え難い罪悪感に苦しむことになります。

感染リスクが高い催しや場所へ出かけることは控えるようにしましょう。

また、60歳代や70歳代の感染確認者数も多いです。他県と比較して高齢者の感染が多いのが大阪の特徴の一つです。

東京都と大阪府の感染確認者の年代別割合

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者の年代別割合を表したものです。東京都の感染者は、20歳代を中心にして、20歳代~50歳代に集中しています。それに対して、大阪府では、60歳代~80歳代も感染確認者が多いです。

新型コロナウィルス感染症では、変異株が恐ろしいのではありません。不用意な行動をしウィルスに感染し、家族や友人。同僚にウィルスを移してしまう人の行動が恐ろしいのです。

大阪府では、60歳代以上の年代でなぜ感染者が多いのかを解明して、高齢者の感染を止める手立てをもっと厳しく実施する必要があります。

重症者

重症者が390人(1日の重症者36人)と感染者の増加に比例して重症者も増加しています。

重症化する年齢が下がってきています。若くて基礎疾患のない人も重症化しています。これからは総ての年代が重症化の恐れがあります。

本日発表された死亡者は、39名です。

重症化しお亡くなりになる方の多くが高齢者で基礎疾患のある方あることは変わりません。特に女性の方は、死亡リスクが男性よりもずっと高いので気を付けてほしいと思います。

 

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