2020年 11月15日
国内感染者11万5528人 死亡者1888人
世界感染者5332万716人 死亡者130万2036人
14日国内1739人の感染確認、過去最多
全国で1739人の感染が新たに発表されています。3日連続で過去最多を更新しました。
・国内で感染が確認された人は11万7267人
・亡くなった人は1888人
都市部で急感染拡大が進行
・感染者数の多い都道府県は、東京都352、大阪府285、神奈川県147、愛知県152、埼玉県104、千葉県88、北海道230、兵庫県79、沖縄県27、京都府24、茨城県40、静岡県36、奈良県は23人です。
このほか、空港の検疫での感染6人。
新規感染者の増加傾向が強まっており、このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る段階に来ています。Go-toトラベルの影響は全くないわけではないが、感染拡大の最大の原因は、飲食・スポーツ・喫煙・休憩時のマスクをはずして会話することであると推定されます。
都市部から日本全国に感染が広まりつつあり、今後さらに感染者が増えることでしょう。
3桁に達した都道府県は、東京、大阪、愛知、北海道
3桁の感染者数がでた都道府県は、東京都352、大阪府285、神奈川県147、愛知県152、埼玉県104、北海道230の5都道府県です。
寒くなると暖を求め一か所に人が集まり、さらに、部屋の換気を怠るため感染者が増えます。
寒さ対策に気を取られると、コロナ対策をわすれてしまう恐れもあります。また、会食では食事の時はマスクを外します。そのままマスクをはずして会話を続けると、大量の飛沫をあびることになってしまいます。飲食店では、食事中であっても話をする時にはマスクを着用するなど対策を徹底する必要があります。
重症者は全体の1.6%
・重症者は重症者は234人(+3)で全体の1.6%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となる。
重症患者が急増しました。夏場は重症者が少なかったですが、寒くなり高齢者の感染が増えるとともに、重症者も増加しています。高齢者は寒さに弱く、コロナ対策を忘れ暖を求める傾向があります。高齢者が集まる部屋では、暖房機器の温度設定を高めにし、周りの人が定期的に換気を行うようにしてあげる必要があります。
症状が改善して退院した人などは10万2648人
飲酒を伴う飲食は大変危険、店に入るときもマスクは必須
レストランは騒がしい空間であることが多いです。人々が大声で会話し、普段より空気を多く吐き出すため、ウイルスが含まれるエアロゾルが多くなる可能性が高いです。至近距離ならわずか15分で感染する可能性があります。
飲食店での感染例は、どれも30分から数時間といったかなりの時間、感染した人や感染の疑いがある人と同じ空気を吸っていることになります。
マスクをしていない時に限って声が大きくなる
マスクをしていると話ずらく、かつ、聞きづらいです。人は、マスクをはずすと会話が弾み、大声になります。話し好きな人にかぎって、声が大きく、マスクを着けていないことが多いです。中には特別に大量の飛沫を飛ばす人がいるので注意が必要です。
飛沫を大量に飛ばして会話をしている無神経な人が、スーパースプレッダーになるのです。
新型コロナウィルス感染症では、体に入ってきたウィルスの量が多いと重症化するリスクが高まります。運悪く感染者と遭遇してしまい曝露したとしても、「感染対策三種の神器、マスク・手洗い消毒・うがい」を常時行うことで体に入ってくるウィルスの量を減らすことができます。
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14日東京都 352人の感染確認
東京都は、都内で新たに352人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。1日の感染の確認が300人を超えるのは3日連続です。
58%は感染経路不明
・58%の203人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路不明は、感染が拡大するサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しています。
若者・勤労者の感染が多いが高齢者の感染も増えてきている
・年代別では、10歳未満が4人、10代が22人、20代が103人、30代が76人、40代が43人、50代が44人、60代が21人、70代が20人、80代が12人、90代が7人です。
・家族と暮らす割合が多い40代や50代の感染が増えていることが家庭内感染の増加につながっていると考えられます。
・20歳代だけで29%で感染者の4人に1人は20歳代となっています。無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は248人で全体の70%と若者の感染が極めて高いです。このことは、無症状で感染に気がついていない健康な人が日常生活を行い、市中で感染を広めていると言えます。
・また、通勤・通学等の社会活動の多い20代~50代の感染者は266人で全体の76%となっています。若者や勤労者など市中で活動する機会の多い人ほど感染者が多いという当然の結果が出ています。
現時点での新型コロナの感染は、若者や勤労者が市中で感染したのち、家庭内で感染を広めている傾向が見られます。重症化しやすい高齢者への感染は押さえたいところですが、感染していても気づかず健康に生活している人から感染が拡大するのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。
重症者は1.3%と抑えれているが少しづつ増加している
・都内で14日までに感染が確認された3万4496人のうち、入院中の人は13日より49人増えて1179人です。
・重症の患者は41人(+2)で全体の1.3%となっている。東京都の重症者はここにきて増加している。
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万1368人。
大阪 新型コロナ 285人感染確認
大阪府は、新たに285人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。大阪府内で感染者が200人を超えるのは5日連続です。
北海道230人感染確認
北海道では新型コロナウイルスの感染確認は230人です。札幌市では▽市内に住む116人と▽居住地が非公表の8人のあわせて124人の感染が確認されました。感染は道内のほとんどの地域で確認され、札幌市以外で発表された人数がこれまでで最も多くなるなど、北海道でも都市部から地方に感染が広まりつつあります。
海外
日本時間の14日午後3時の時点で、世界全体で5332万716人となりました。また、亡くなった人は130万2036人に上っています。
13日には世界全体で新たに9995人の死亡と66万538人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1596人。次いでフランス(932人)、メキシコ(568人)となっています。
最も被害が大きい米国では、これまでに24万4364人が死亡、1074万5524人が感染し、少なくとも409万5146人が回復しました。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は16万4737人、感染者数は581万652人。以降はインド(死者12万9188人、感染者877万3479人)、メキシコ(死者9万7624人、感染者99万7393人)、英国(死者5万1304人、感染者131万7496人)となっています。
医療
対策
感染拡大の一番の原因は気の緩み!
季節の変化とともに感染が拡大しています。新型コロナウィルスもインフルエンザと同じで、湿度の高い夏よりも湿度の低い冬の方が感染する条件が高まります。
しかし、感染リスクが高くてもしっかり対策をしていれば感染することはありません。冬場であっても感染者が増加する一番の原因は、一人一人の気の緩みです。
一人一人の対策が最も重要
国民一人一人が自分の健康は自分で守る自覚を持ち、外出する時には感染する可能性があるという覚悟で行動し、日々「新しい生活様式」を実践していくことが感染者を減らすことになります。
図のように、感染者がいたとしても周りの人が「新しい生活様式」を正しく実践できていれば、新型コロナウィルスは次に宿る人を見つけることが出来ず死滅します。一人一人が新型コロナウィルスに感染しないように気を付けることで免疫不足を補うことができ、新型コロナウィルスを撃退することができるのです。
温度1%上がると感染者0.85%減減ります
北京大のグループは3月下旬までの166カ国のデータを基に、感染者と気象条件を調べました。平均では気温が1度上がると感染者は3.08%減り、湿度が1%上がると感染者は0.85%減っていたとのこと。
気温と湿度の変化が感染に与える影響は、
- 気温が1℃上昇するごとに 1日の新規症例数が3.08%減少 / 新規死亡数が1.19%減少
- 相対湿度が1%上昇するごとに、1日の新規症例数が0.85%減少 / 新規死亡数が0.51%減少した
と報告されています。
このことは逆に、気温と湿度が下がる冬場は感染リスクが高くなることを意味しています。一層の努力が必要となります。
Withコロナ時代の感染対策を続けていくことが大切
夏よりは冬の方が、流行しやすい環境にはなると考えられますが、必ずしも気温や湿度だけが流行の拡大が進むわけではありません。気温や湿度は新型コロナの伝播に影響するものの、冬だからといって必ず夏よりも流行するとは限らず、流行するかどうかは私たちの感染対策の徹底具合によっても大きく左右されるものと考えられます。
冬に入り、感染を拡大させないためには、屋内ではマスクを着ける、3密を避けるといったWithコロナ時代の感染対策を続けていくことが大切です。
冬を迎えるにあたって今一度、感染予防をしっかりと行っていきましょう。
冬場の感染対策 ポイント
寒い冬場は、換気や手洗いなど新型コロナウイルスの対策を徹底するのが難しくなります。寒さを避けいたいと言う気持ちが感染対策に優先するためです。
寒さに負けないで、工夫しながら対策をすることが大切です。
冬場の感染防止策のポイント
換気
- 換気扇などを使って常時換気することや、室温が下がらない範囲で常に窓を少しだけ開けておくこと
- 使っていない部屋の窓を大きく開けるなどして、2段階の換気をすると効果的に換気ができます。
- 窓を開ける通常の換気が望ましいということですが、寒さで窓が開けられない場合は、扇風機などで家の中の空気を循環させてよどみを作らないことでも感染リスクをある程度下げることができるということです。
気温・湿度管理
- 部屋の温度は18度以上が目安だということです。
- 換気と同時に湿度も40%以上を目安にすることを勧めていて、加湿器を使ったり洗濯物を部屋干ししたりすることや、こまめな拭き掃除をすることで湿度を保つことができます。
1人暮らしで誰も訪問しない場合は換気を行う必要はありません。
外出時
外出する時には、どなたも
- 感染しないよう人と人との距離を保つ。
- マスクの着用や手洗いを徹底する。
などの注意を怠らないことです。
忘年会、会食、飲食店内での対策
ことしはなるべく自粛してほしいとした上で、どうしても会食をする場合は、
- 換気がよい場所を選び、
- 5人以上は避け、
- 食べたり飲んだりする時以外はマスクを着ける
などの対策が重要だとしています。
冬は感染が広がりやすい条件がそろった季節です。一人一人が、「自分の健康は自分で守る」という自覚を持ち、感染対策を徹底する必要があります。
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