新型コロナ、11月14日国内1739人の感染確認、過去最多

経過と近況
coronavirus covid-19 pandemic outbreak virus background concept

全国で1739人の感染が新たに発表されています。3日連続で過去最多を更新しました。
・国内で感染が確認された人は11万7267人
・亡くなった人は1888人 

都市部で急感染拡大、地方にも拡散しつつある

・感染者数の多い都道府県は、東京都352、大阪府285、神奈川県147、愛知県152埼玉県104、千葉県88、北海道230、兵庫県79、沖縄県27、京都府24、茨城県40、静岡県36、奈良県は23人です。
このほか、空港の検疫での感染6人。

新規感染者の増加傾向が強まっており、このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る段階に来ています。Go-toトラベルの影響は全くないわけではないが、感染拡大の最大の原因は、飲食・スポーツ・喫煙・休憩時のマスクをはずして会話することであると推定されます。

都市部から日本全国に感染が広まりつつあり、今後さらに感染者が増えることでしょう。

 

3桁に達した都道府県は、東京、大阪、愛知、北海道

3桁の感染者数がでた都道府県は、東京都352、大阪府285、神奈川県147、愛知県152、埼玉県104、北海道230の5都道府県です。

寒くなると暖を求め一か所に人が集まり、さらに、部屋の換気を怠るため感染者が増えます。

寒さ対策に気を取られると、コロナ対策をわすれてしまう恐れもあります。また、会食では食事の時はマスクを外します。そのままマスクをはずして会話を続けると、大量の飛沫をあびることになってしまいます。飲食店では、食事中であっても話をする時にはマスクを着用するなど対策を徹底する必要があります。

重症者は全体の1.6%

重症者は重症者は234人(+3)で全体の1.6%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となる。

重症患者が急増しました。夏場は重症者が少なかったですが、寒くなり高齢者の感染が増えるとともに、重症者も増加しています。高齢者は寒さに弱く、コロナ対策を忘れ暖を求める傾向があります。高齢者が集まる部屋では、暖房機器の温度設定を高めにし、周りの人が定期的に換気を行うようにしてあげる必要があります。

症状が改善して退院した人などは10万2648人

 

飲酒を伴う飲食は大変危険、店に入るときもマスクは必須

レストランは騒がしい空間であることが多いです。人々が大声で会話し、普段より空気を多く吐き出すため、ウイルスが含まれるエアロゾルが多くなる可能性が高いです。至近距離ならわずか15分で感染する可能性があります。

飲食店での感染例は、どれも30分から数時間といったかなりの時間、感染した人や感染の疑いがある人と同じ空気を吸っていることになります。

マスクをしていない時に限って声が大きくなる

マスクをしていると話ずらく、かつ、聞きづらいです。人は、マスクをはずすと会話が弾み、大声になります。話し好きな人にかぎって、声が大きく、マスクを着けていないことが多いです。中には特別に大量の飛沫を飛ばす人がいるので注意が必要です。

飛沫を大量に飛ばして会話をしている無神経な人が、スーパースプレッダーになるのです。

新型コロナウィルス感染症では、体に入ってきたウィルスの量が多いと重症化するリスクが高まります。運悪く感染者と遭遇してしまい曝露したとしても、「感染対策三種の神器、マスク・手洗い消毒・うがい」を常時行うことで体に入ってくるウィルスの量を減らすことができます。

 

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