6月22日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 6月22日
国内感染者1万7937人 死亡者955人
海外感染者879万2027人 死亡者46万4467人

国内

・東京で35人、空港検疫7人、埼玉6人、大阪3人、兵庫2人の感染が確認されるなど、全国で合わせて56人の感染が新たに発表されています。

・東京都は35人で、20代が20人、30代が11人と若年層の感染が目立つ。接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は35人のうち18人。都立特別支援学校の30歳代女性教職員1人も含まれているとのこと。先生もホストクラブに通うのでしょうか?

・大阪3人のうち2人は、クラスターが確認されているミナミのバーを客として店を訪れていました。

・成田空港や羽田空港、それに関西空港に到着した男女7人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認されました。

海外

・21日午後3時時点のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、世界全体で879万2027人で、亡くなった人は46万4467人となっています。

・ブラジルで新型コロナウイルス感染症例数が100万人を突破し、感染者数で米国に次ぐ世界2位となった。

対策

接触確認アプリ「COCOA」を使おう

ダウンロード数は241万件

感染拡大を防ぐ「クラスター対策」の一つに位置づけられ、多くの人が使うほど、感染拡大の防止効果が期待される。21日17時時点でのダウンロード数は約241万件。

COCOAを使うメリットは、

 

・接触の可能性を早く伝えることで、接触した人が、検査の受診など保健所のサポートを早く受けられる

ということ。

保健所等のサポートで、早期の検査・診断・治療につながり、また、家族や他の人への感染を防ぐための自己隔離等の行動を取りやすくする。個人としては、これがメリットだ。また、利用者が増え、早期の対応を行なうことで、 社会全体として急速な感染拡大を防ぐ ことができる。

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➡➡➡新型コロナウイルス接触確認アプリ

 

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➡➡➡新型コロナウイルス接触確認アプリ

 

新型コロナの抗体は、発症から数カ月後には低下する

新型コロナについては感染者に免疫ができるのか、できるとしたらどれくらい持続するのかに関心が寄せられていましたが、先日中国から抗体は長期間持続しない可能性があるという報告が発表されました。

新型コロナに罹った人が次に罹りにくくなるかどうかはまだ人では確かめられていません。

しかし、新型コロナウイルスに感染させたアカゲザルは次には新型コロナウイルスに感染しないという動物実験があることから、ヒトでも少なくとも特定の期間は免疫ができるのではないかと推測されています。

無症候性感染者も有症状者も新型コロナ患者では回復期にはすでに抗体が低下し始めているとのことです。

つまり感染によって作られた抗体が、発症から数カ月後には低下するということです。

Go Toキャンペーン

赤羽大臣は「観光業は、夏がかき入れ時なので、できるだけ8月の早い段階からしっかり実施していきたい。期間については夏だけで終わることは考えていない。夏、秋、冬そして来年の春と、できるだけ息の長い事業にしたい」と述べて、8月のはじめから来年春まで実施して観光業を支援する考えを示しました。

今回観光庁が公表した「Go To トラベルキャンペーン」の概要(調整中)によると内容は以下の通り。

○ 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援
○ 一人一泊あたり2万円が上限(日帰り旅行については、1万円が上限)
○ 支援額の内、①7割程度は旅行代金の割引に、②3割程度は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与
○ 連泊制限や利用回数の制限なし
○ 開始時期は感染症の専門家の意見等もふまえ、検討

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