本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。
新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 6月21日
国内感染者1万7881人 死亡者954人
海外感染者871万6985人 死亡者46万1037人
国内
全国で64人の感染
・東京都で39人、大阪府6人、神奈川県5人、兵庫県4人の感染が確認されるなど、全国で合わせて64人の感染が新たに発表されています。
東京、夜の繁華街で11人
・東京都の39人のうち10~40代の男女18人が「夜の繁華街」での感染とみられている。11人はホストクラブの従業員らで、新宿区が感染者を確認した2店舗の全従業員を検査し、判明した。そのほか、同居者や友人からの感染や、会食を介した感染者がそれぞれ複数確認された。
大阪、南のバ~2人
・大阪負の6人のうち2人はクラスター(感染者集団)が発生したとみられる大阪・ミナミのバーに客として滞在していた。これまでに同じバーを利用した感染者数は計10人となった。
神奈川、学校が臨時休業
・神奈川県内では、20日、相模原市の小学生を含む合わせて5人の男女が新型コロナウイルスに新たに感染していることが確認されたと発表されました。相模原市によりますと、いずれも市内に住む20代の無職の女性と、市内の小学校に通う10歳未満の男子児童が感染。男子児童が、18日まで小学校に通っていたことから、同じクラスの児童や担任の教諭など50人余りに検査を行っているほか、22日、小学校を臨時休校にして、教室などの消毒を行うことにしています。
海外
世界や国のトップが間違えば損失は甚大
・世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日、新型コロナウイルスの流行について「世界は危険な新局面に入った」と警鐘を鳴らした。
・南米のブラジルでは、新型コロナウイルスの感染者が1日で5万人以上増え、累計で100万人を超えました。
・新型コロナウイルスとの闘いで勝利宣言したフランスで、政府の取り組みに怒った医療関係者たちが、デモを行っているとロイター通信が20日報じた。
接触確認アプリ「COCOA」
厚生労働省は、6月19日に配信を開始した新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」(COVID-19 Contact Confirming Application)について、6月20日17時の時点でダウンロード数が179万であることを公表した。iOSとAndroid版の合計としている。
スマホに入れておくだけで、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けとることができるアプリとなっている。
スマホに入れておくだけであなたが濃厚接触したことを知らせてくれます。
あなたが感染しているか確認する為に保健所がPCR検査等の予約をしてくれる。蜜を避けられない人も通知が来なければ感染していないことが分かり安心できます。とってもありがたいアプリです。
今最も感染が流行している、カラオケや夜飲みに出かける人は必ず入れておいてください。
アプリのインストール方法
・App StoreまたはGoogle Playで「接触確認アプリ」で検索してインストールしてください。
感染は秋には中国で始まっていた
新型コロナウイルスの感染拡大は2019年秋には中国で始まっていたと指摘する分析が相次いでいる。ウイルスの全遺伝情報(ゲノム)に基づき、英国など複数のチームが報告した。中国武漢市で最初の患者が確認される前に、人から人への継続的な感染が起きていたことになる。
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