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国内新型コロナ6221人の感染確認(１8：55)

までに全国で6221人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは１週間の変化を表したものです。先週に入り上昇カーブが緩やかになりましたが、感染確認者数は高いままです。

いままでは、ゴールデンウィーク中で病院による検査が行われませんので、ここしばらくは減少していました。連休が明けた瞬間に感染確認者数が急増しました。

本日は、７日間平均が初めて下がりました。今週が感染拡大のピークである可能性もあります。

・国内で感染が確認された人は67万3065人
・亡くなった人は1万1380人
・死亡率は、1.7％

日本全国の感染を引き上げていたのは、大阪でしたが、再び関東に戻りました。

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者数を表しています。折れ線グラフは７日間平均の変化です。赤が大阪、緑が東京です。

大阪の７日間平均が下がってきており、東京都は上昇傾向が続き、ついに今種に入り、７日間平均でも都と府の感染確認者数が逆転すしました。

大阪府で、新たに576人の新型コロナウイルス感染が確認されました。東京都で新たに確認された感染者数は854人で、東京都の感染確認者数が大阪府より多くなりました。

大阪府近隣の2府1県の合計は890人、東京都と隣接3県の４都道府県の合計1620人と、感染の中心は関西から関東及び都市を抱える地方の都道府県に変わりました。

関西の1府1県だけで、日本全国の14％を占めています。関東の１都３県だけで全国の２6％を占めています。

その他、感染確認者が100人を超える都道府県は、愛知県598、福岡県472、北海道593人、広島県166人、岐阜県１55人、岡山県166人、沖縄県134人、熊本県124人　となっています。

感染が地方へと移っています。感染確認者数が急激に増えてきている都道府県は、緊急事態宣言が出ていない都道府県です。

地方の感染が拡大しているのは、水商売の方々が収入を上げるために、深夜まで働くことができる都市を求め、行政の対策がなされていない都市に移動していることが、新型株の感染拡大につながっていることがよく分かります。

・重症者は1209人（-5）再び重症患者も増えてきています。

症状が改善して退院した人などは57万9446人
6万9428件のPCR検査などが行われました。