7月6日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 7月6日 
国内感染者1万9822人 死亡者977人
海外感染者1131万7637人 死亡者53万1729人

国内

全国

東京都で新たに111人の感染が確認されるなど、全国で合わせて208人の感染が発表されました。国内、空港の検疫などを含め1万9822人、また、亡くなった人は国内で感染した人が977人

・鹿児島県23人。そのうち、ショーパブ関連の感染者が20人。

・埼玉県21人。大阪府未就学児の男の子1人、20代、30代の男性5人の合わせて6人。千葉県7人。福岡県9人。

児童や教員が感染し臨時休校も

・神奈川県21人の感染、横浜市では、10歳未満の女の子や県立の特別支援学校に勤める20代の女性教員など、男女9人が感染。女の子と教員の学校は学校を臨時休校。

・神戸市の中学校に勤める30代の男性教員が新型コロナウイルスに感染

・東京・世田谷区は区立小学校に通う児童1人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたとして、6日から2日間、この学校を臨時休校。

東京111人、うち46人が「夜の街」関連

・都内で新たに111人が新型コロナウイルスに感染。111人のうち、20代と30代は合わせて73人で、全体のおよそ66%。111人のうち46人は、ホストクラブやキャバクラ店など「夜の繁華街」関連。

海外

世界全体で1131万7637人となっています。また、亡くなった人は53万1729人となっています。

感染者の多い国

▽アメリカ 285万2807人
▽ブラジル 157万7004人
▽ロシアが 68万283人
▽インド  67万3165人

対策

避難所の感染症対策

避難所では密を避け、他の家族との間や通路を1メートル以上あける。ドアノブやトイレは繰り返し消毒し、できるだけ換気する。食中毒が増えるため、食事はなるべく加熱し、個別に配膳して手渡しせずに机に置く。

おしゃべりは控える。

害時は普段と環境が違い、疲れから免疫も低下している。感染症が広がりやすいので、普段以上に注意してほしいとのこと。

飲食店利用が増えると感染者数が増える

クレジットカードとデビットカード保有者3,000万人の利用動向とジョンズ・ホプキンス大学の感染トラッカーのデータを分析、その結果、飲食店内でのカードによる支払い(オンラインでの利用ではなく、店内での利用)が昨年同期より増加した州では、その後3週間の間に新規感染者数も増加していることを発見した。

また、スーパーでのカード利用動向も調査した。その結果、スーパーでのカード利用が昨年同期よりも増えた州では感染拡大が鈍化していることがわかった。

日本では「夜の街」関連の新規感染者数が増加しているが、市中にはステルスな感染者が多くおり、まだ、仕事が終わったら寄り道しないで自宅に帰るように心がける必要がある。

グーグルマップに新機能、新型コロナの関連情報を表示

グーグルは、グーグルマップの新機能として、新型コロナウイルス感染の流行地域で関連情報を表示するなどの新サービスを一部の国で開始した。

  1.  検問所の位置を示したり、通過地域で課されているマスク着用、対人距離確保などのルールを通知したりするサービス
  2. 医療機関や検査所へ向かうユーザーに、行き先の施設での受診基準や指針を知らせるサービス
  3. 流行地域の公共交通機関を利用するユーザーに、マスク着用のルールや運行制限などの状況を知らせるサービス

GoogleとApple提供APIを利用した接触確認アプリ「COCOA」

米Google(グーグル)と米Apple(アップル)が提供するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を使用し、プライバシーに配慮しながら感染者との濃厚接触をいち早く知ることができる仕組みを備えたアプリだ。効果を発揮するには幅広い利用者への普及が欠かせない。COCOAの普及にはどのような取り組みが求められるだろうか。

。COCOAが交換する情報はランダムな識別子に限られ、位置情報など個人を特定する情報は記録されない。また近接した情報は14日後に自動的に無効となる他、アプリを削除すれば全ての記録を消去できるという。

プライバシーに強く配慮しているがゆえに、COCOAが効果を発揮するには多くの人の利用が欠かせない。

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