5/13国内新型コロナ6775人の感染確認

経過と近況

国内新型コロナ6775人の感染確認(18:30)

までに全国で6775人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは1週間の変化を表したものです。先週に入り上昇カーブが緩やかになりましたが、感染確認者数は高いままです。

いままでは、ゴールデンウィーク中で病院による検査が行われませんので、ここしばらくは減少していました。連休が明けた瞬間に感染確認者数が急増しました。

感染が拡大するか、下降するかは今週の感染確認者数の動向で判明します。感染確認者数の変化に注目したいと思います。

・国内で感染が確認された人は66万6748人
亡くなった人は1万1294人
・死亡率は、1.7%

感染の中心は、関西から再び関東に戻る傾向が出ています

日本全国の感染を引き上げていたのは、大阪でしたが、再び関東に戻る傾向が出てきました。

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者数を表しています。折れ線グラフは7日間平均の変化です。赤が大阪、緑が東京です。

大阪の7日間平均が下がってきていますが、東京都は上昇傾向が続いてましたが、ついに今種に入り、7日間平均でも都と府の感染確認者数が逆転すしました。

大阪府で、新たに761人の新型コロナウイルス感染が確認されました。東京都で新たに確認された感染者数は1010人で、東京都の感染確認者数が大阪府より多くなりました。

大阪府近隣の2府1県の合計は1122人、東京都と隣接3県の4都道府県の合計1807人と、感染の中心は関西から関東及び都市を抱える地方の都道府県に変わりました。

関西の1府1県だけで、日本全国の17%を占めています。関東の1都3県だけで全国の27%を占めています。

その他、感染確認者が100人を超える都道府県は、愛知県624、福岡県502、北海道712人、広島県165人、岐阜県127人、岡山県171人、静岡県122人、沖縄県126人 となっています。

感染が地方へと移っています。感染確認者数が急激に増えてきている都道府県は、緊急事態宣言が出ていない都道府県です。

地方の感染が拡大しているのは、水商売の方々が収入を上げるために、深夜まで働くことができる都市を求め、行政の対策がなされていない都市に移動していることが、新型株の感染拡大につながっていることがよく分かります。

重傷者

重症者は1214人(+25)再び重症患者も増えてきています。

症状が改善して退院した人などは57万3913人
6万3532件のPCR検査などが行われました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました