5/13東京都新型コロナ1010人の感染確認

経過と近況

5/13東京都新型コロナ1010人の感染確認(15時)

東京都緊急事態措置【5月31日(月曜)まで】

東京都は、新たに1010人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは3月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、4月に入りカーブがさらに上昇しており感染がさらに拡大しています。変異株に置き換わってきており、東京都も歯止めが効かなくなってきておりじわじわと上昇を続けています。

グラフでは連休中は、7日間平均が下がってきていましたが、連休が明けたら感染者数は瞬時に増加しました。7日間平均を見ると感染確認者が急激に増加しており、東京都はまだまだ増加傾向にあるようです。

 

年齢別感染確認者数・割合

本日の年齢別感染確認者数とその割合を表にしてみました。

・最も顕著なことは、20歳代の感染確認者数が極めて多いことです。一部の若者の気の緩みが感染拡大につながっています。若者は無症状であったり、極めて軽症であったりすることが多いので、感染していても気がつかず、家族・友達・仲間・同僚にウィルスをばらまくことになります。

・また、20歳代から50歳の感染が多いです。もしあなたが感染したら、家族とくにお子様がどんなにつらい思いをしなければいけないか想像してみてください。

新型コロナウィルス感染症では、変異株が恐ろしいのではありません。不用意な行動をしウィルスに感染し、家族や友人。同僚にウィルスを移してしまう人の行動が恐ろしいのです。

重症者

5月13日までに都内で感染が確認された人の数は15万71人です。

都の基準で集計した重症の患者は、84人(-2)で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.9%です。

重症者は、30歳代2人、40歳代4人、50歳代20人、60歳代25人、70歳代22人、80歳代10人、90歳代1人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。

重症者は、女性15人、男性69人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は14万796人。

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

5月13日に発表された、お亡くなりになった方の人数は7人です。

年齢別では、60歳代2人、70歳代1人、80歳代2人、90歳代2人となっています。女性2名、男性6名です。女性は重症化する人は少ないのですが、死亡する割合は高いです。

新型コロナウィルス感染症は、女性の死亡リスクが高い疫病です。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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