10月10日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

2020年 10月10日 
国内感染者8万8374人 死亡者1625人
世界感染者3651万6788人 死亡者106万1888人

新型コロナウイルス感染症の発生状況

国内603人の感染確認

全国で603人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万8374人
・亡くなった人は1625人

Go-toキャンペーンの影響は最小で済んでいる

・感染者数の多い県は、東京都203、大阪府58、神奈川県77、埼玉県28、千葉県39人となっており、東京周辺で感染が続いている。東京周辺以外は確実に感染が減ってきている。
・沖縄県28、北海道27人でGo-toキャンペーンの影響が多少でている。しかし、最小限度に押さえられているので、旅館・店・観光客もよく「新しい生活様式」を実践できていると言える。

感染者が減らない地域の共通点は、「夜間営業する接待を伴う飲食店」である。

従業員が、症状を感じながらも騙して働く。また、うがい薬でうがいをして検査を受けるなど検査をごまかしている。などが考えられる。「夜間営業する接待を伴う飲食店」に関しては、日々衛生管理状態を指導できる職員を配置するなど対策を徹底する必要がある。

重症者は全体の1.9%に留まっている

重症者は重症者は9日時点で141人(-2)全体の1.9%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となる。
・症状が改善して退院した人などは8万733人

日本は新型コロナウィルスに対する対策が徹底しているから死亡者を抑えることが出来ている

マスコミの報道では、日本の新型コロナ対策は場当たり的で最悪と言われている。とんでもない誤解である。日本の防疫システムを全く理解できていないからそんなことが言えるのである。

例えば、某都道府県内の都市で新型コロナ患者が出たとします。日本の場合、疫病患者が出た自治体の保健所は、政府や所属長の指示なくても検閲や調査を開始する。疫病対策はすでに確立されており、政府の指示とは無関係に保健所は活動できる。

体内の侵入してきた異物と闘う免疫システムと同じように保健所の職員は防疫活動を徹底して行っている。しかも、彼らは極めて優秀なメンバーで、マスコミや評論家など比較しようがないほど専門的な知識を熟知しており、使命感に燃えて的確に対応している。日々ターゲットに取りつき、確実に感染者を減らしている。感染対策は保健所の職員の努力により確実に成果を上げている。

評論家は新型コロナ対策の現場で何が起きているかまったく理解できていないのだ。

このように、日本は新型コロナウィルスに対する対策が徹底しているから死亡者を抑えることが出来ているのだ。

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東京都 203人の感染確認

東京都は、9日、都内で新たに203人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

感染経路が分からない59%

59%の119人は、これまでのところ感染経路が分かっていません
感染経路不明の割合が高くなってきています。市中感染が拡大している可能性があります。

通常感染経路が分からない人の割合が増えることは、

1 感染が拡大してきており検疫調査が追いつかなくなってきている。
2 また、若年層・働き盛りの感染比率が高い日は経路不明者が多くなる傾向がある。
3 風邪の症状に気がつきながらも、安易に考え隠して仕事を続けている人がいる。
4 もっと悪質なのは、トランプ大統領のように新型コロナに感染していながらごまかして活動を続けている人がいる。
5 どこで、誰から感染したか知っているが、理由があり秘密にして話さない人がいる。
6 検査で「陽性」と判定されたが、実は感染していない。

などの理由が考えられる。いずれにしろ、保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、再び感染拡大に転じる可能性を秘めています。

PCR検査キットの感度を上げると「偽陽性」が大量に出る

PCR検査で「陽性」と判定された患者すべてが新型コロナウィルスに感染しているのではない。検査を増やせば非常に多くの偽の患者(偽陽性)が出てしまうことは避けられないことである。

海外でも問題となっているが、PCR検査の感度を高めると死んだ新型コロナウィルスに反応したり、別のウィルスに反応したりして「偽陽性」を乱発してしまう。日本でも同様なことが起きていることが想定される。

無症状の人にPCR検査を実施する場合検査の感度を下げないと、偽の新型コロナ感染者が大量に出てしまう。

  1. PCR検査キットに欠陥はないか。
  2. PCR検査の在り方は正しいか。

この2点を見直す必要がある。

また、濃厚接触者や感染が疑われる人は、数日自宅隔離して後検査をすることで、感染を防ぐとともに、感染していないにも関わらず陽性と判定されてしまう間違いを減らすことができる。

感染者や感染の疑いのある人を、隔離さえすれば検査しなくても感染を防ぐことが出来る。検査よりも隔離を優先することが大切である。

若者・勤労者の感染が多い

・年代別では、10歳未満が3人、10代が16人、20代が60人、
・30代が43人、40代が26人、50代が28人、
・60代が9人、70代が11人、80代が4人、90代が2人、100歳以上が1人

・203人中、無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は148人で全体の74%
社会活動の多い20代~50代の感染者は157人で全体の77%

と市中で活動する機会の多い人ほど感染者が多い。

インフルエンザは学校→家庭と感染してゆくが、現時点での新型コロナの感染は、勤労者が市中で感染したのち、家庭内で感染を広めている傾向が見られる。大切な家族に恐ろしい病気を移さないためにも、都民及び都周辺の都道府県の方は、仕事が終わったら道草をしないで早めに帰宅するようにしましょう。

重症者0.9%、院内や施設の対策が行き届いている

・感染が確認された2万7320人のうち、入院中の人は8日より27人増えて1006人
重症の患者は日から1人減って21人で全体の0.9%となっている。この数字から死亡率を類推すると、0.3~0.5%となる。
 治療法が確立しつつあり、寿命でお亡くなりになる方を除いて新型コロナが原因で亡くなる方を抑えることができている。また、病院や特別養護老人ホームでもクラスター対策が行き届き高齢者の暴露が減り、重症→死亡する患者が激減している。諸外国では、院内・施設内で高齢者が感染することが多いため死亡者が多くなっている。感染リスクを背負いながらも、献身的に看病に当たっていられる方には頭が下がる思いである。
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万4986人

 

海外

日本時間の9日午後3時の時点で、世界全体で3651万6788人となりました。亡くなった人は106万1888人に上っています。

アメリカで新型コロナ感染再拡大、医療崩壊寸前

アメリカでは、1日あたりの新型コロナウイルスの感染者数が再び増加していて、特に感染の拡大が深刻な中西部ウィスコンシン州では野外に臨時の入院施設を設置して、患者を受け入れるなど、ぎりぎりの対応を迫られています。

世界で感染が止まらないのは決定的な過ちを犯しているから

世界中で新型コロナウィルスの感染が止まらない。世界で感染が止まらないのは決定的な過ちを犯しているからである。

どんな間違いをおかしているのか?

答えは明確である。感染拡大が続く国は、どの国も徹底してPCR検査を実施している。正しい検査結果が出ないC国やK国製品の廉価なPCR検査キットで検査を行うことで大量の偽患者が生み出されているのだ。

やっかいなことに偽陽性判定をたくさん出すほどPCR検査キットが売れる。PCR検査キットを製作する企業は、当然キットの感度を上げるように仕組んでいる。世界のパンデミックはPCR検査がもたらしているのだ。

PCR検査を医師が「新型コロナに感染している可能性がある」と判断した人だけに実施するようにすれば、客観的にこの感染症の実態を知ることができる。

感染不安で自主的に休んでいる小中学生 少なくとも700人以上

新型コロナウイルスの感染への不安を理由に、学校再開後も自主的に休んでいる子どもたちについて、NHKが政令指定都市と東京23区に聞いたところ、少なくとも700人以上いることが分かりました。

本人や家族にぜんそくなどの基礎疾患があり感染への不安が強い子どもなどで、時々、学校に通っている子どももいれば、学校再開以来、およそ4か月登校していない子どももいるということです。

感染を恐れて登校できない理由

  1. 子ども自身や同居する家族に持病や基礎疾患があるため
  2. 母親の私が去年大病を患い、2度手術をして免疫力が下がっている。上の子は免疫系の病気で5回、入院歴があるほか、下の子は生まれつき内臓に疾患があり病院に通っている。とても登校できる状態にない
  3. 過去に川崎病にり患し、ほかの器官に炎症を起こしたこともあり、感染した場合に娘の体が耐えられる保証はどこにもない
  4. 「子ども自身が不安から休むことを決めた」という家庭は全体の2割近く 

更に詳しくは→感染不安で自主的に休んでいる小中学生 少なくとも700人以上 NHKNEWS

非接触型体温計

肌に触れないから、衛生的で快適に使えます。

はやい、簡単だから家族で手軽に検温

検温機会が増え、体調の確認や、体調変化を早期に見つけられます。
発熱や体調の変化をつかむには、平熱を知っておくことが肝心です。
平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。

口腔の体温は極めて感度が高い!

病気に気がついていなくても、口腔内の体温をはかると体の異常に気がつくことがあります。感染初期の場合、おでこで体温を測定していては感染には気が付きません。

触れることなく体温を測ることができますので、息を止め口の中の体温も図ってみましょう。ウィルスの増殖は真っ先に口腔内で起こります。感染初期には全く症状に気がつかなくても、口腔内の体温を測定することで体内の変化を素早く知ることができます。

一家に1台必ず備えるようにしましょう。口の中の温度をはかるのは不衛生と感じるようでしたら、安いものですから一人一台専用の非接触型体温計を持つといいです。

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