4/22東京都新型コロナ861人の感染確認(19:45)

経過と近況

4/22東京都新型コロナ861人の感染確認(19:45)

東京都は、新たに861人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

緊急事態宣言の発令を、21日夜に政府に要請した東京都の小池百合子知事は、報道陣の取材に「ゴールデンウイーク前のタイミングで(宣言を)ぴしっと出すことが必要だ」と述べました。都関係者によると、発令期間は25日から5月9日か11日までの2週間程度とすることで調整しているとのことです。延長することなく感染が減少するといいのですが。

こちらのグラフは2月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、3月に入り上昇に転じていることが分かります。4月に入りカーブがさらに上昇しており感染がさらに拡大しています。変異株に置き換わるってきており、東京都も歯止めが効かなくなってきています。

年齢別感染者数と割合

20歳未満の感染が極めて多いです。変異株が登場するまでは20歳未満がこれほど多く感染することはありませんでした。特に10歳代が本日は7.5%と急激に増加しています。変異株は20歳未満のお子さんにも感染することがよく分かります。

20歳代・30歳代の感染がまた増えてきました。感染拡大は20歳代から始まります。この世代は、感染しても無症状の人が多く、同世代の友達・同僚に移す可能性が高いです。マスクをはずして蜜を作り会話する場を作ってしまうことが危険です。友達や同僚が元気に見えても、食事・ミーティング等の際にも感染対策を怠らないでほしいです。

また、20歳から50歳までの勤労世代の感染も多いです。変異株を舐めているようです。成人世代の大人げない大着が目立ちます。

仕事が終わってちょいと一杯を我慢が出来ないことが、気の緩みです。人は酒が入ると声が大きくなり、多くの飛沫を飛ばしているのです。

70歳以上の高齢者の感染は少なくなっています。

感染しても症状の出ない人や軽症の為新型コロナに気がついていない人が感染源となっていることは明らかです。マスクをはずす飲食店での会話は最も危険です。飲みたい気持ちは理解できますが、ウィルスを家庭に持ち込み、家族に感染させることなどあってはいけません。ここしばらくは、仕事帰りの飲食は控えるようにしましょう。

 

重症者

4月22日に都内で今まで感染が確認された人の数は13万2903人です。

都の基準で集計した重症の患者は、48人(+-0)で全体の0.6%です。

重症者は、20歳代1人、30歳代2人、40歳代5人、50歳代8人、60歳代11人、70歳代16人、80歳代4人、90歳代1人 です。女性11人、男性37人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は12万5442人。 

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

4月21日に発表された、お亡くなりになった方の人数は8人です。

年齢別では、60歳代2人、70歳代3人、80歳代2人、90歳代1人 となっています。女性4名、男性4名と重症者は圧倒的に男性が多かったのですが、死亡者は女性も多いです。男性は新型コロナでお亡くなりなる方は平均寿命と変わりません。それに対して、女性は平均寿命より数年早くお亡くなりになっています。

新型コロナは女性に致命的影響を与える疫病であると言えます。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました