新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 9月28日
国内感染者8万2299人 死亡者1547人
世界感染者3284万145人 死亡者99万4146人
国内485人の感染確認
全国で485人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万2299人
・亡くなった人は1550人
・東京都144、大阪府48、神奈川県65、千葉県21人
・愛知県49、埼玉県35、兵庫県22、沖縄県20人
・空港の検疫7人
・重症者は、23日時点で160人(+4)感染者全体の2%
・症状が改善して退院した人などは7万4607人
また、会社や飲食店が多い都市では感染が横ばいになっており、逆に、都市以外では感染者は大きく減少している。重要なことは市中感染がどこでどのように起きているかを見つけ出し抑えることである。

東京都 144人の感染確認
東京都は27日、都内で新たに144人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
年代別
・144人中、無症状か極めて検証で済む49歳以下は98人で全体の70%
・活動の多い20代~50代の感染者は106人で全体の74%
・10歳未満が4人、10代が6人、20代が36人、30代が32人、40代が20人
・50代が18人、60代が14人、70代が10人、80代が1人、90代が3人
・58%の84人は、これまでのところ感染経路がわかっていない
濃厚接触
・144人のうち、およそ42%にあたる60人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者
・家庭内の感染が22人と最も多く、職場内が14人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者と、会食での感染が、それぞれ6人
入院中1154人 重症患者29人
・都内で27日までに感染が確認された2万5257人のうち、入院中の人は26日より45人増えて1154人
・重症の患者は26日と同じ29人で全体の1.1%
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万2647人
フィリピンパブで新型コロナクラスター
さいたま市の繁華街にあるフィリピンパブで、これまでに従業員や客合わせて11人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認され、さいたま市は感染者の集団=クラスターが発生したと見て、店を利用した客に保健所に相談するよう呼びかけています。
海外
日本時間の27日午後3時の時点で、世界全体で3284万145人となりました。
また、亡くなった人は99万4146人に上っています。死亡者の実際の数字はそのほぼ2倍に上る可能性があります。




飛沫から目を保護する短めタイプのフェイスシールドです。 医療や介護関係の方をはじめ、接客業、受付、宅配業など対面でお客様と接するお仕事の方にもおすすめです。 ・曇りにくく、クリアで見やすい! 防曇加工でクリアな視野を確保。 また短めタイプで呼気がシールドに当たらないため曇りません。 ・長時間着用も快適 メガネタイプで耳に掛けるだけで着脱簡単。また約20ℊと軽量のため長時間の使用にも適しています。 ・メガネとの併用も可能 ・水洗い、アルコール消毒OK |
医療
空気(エアロゾル)感染が起きる場合もある

事例1 中国のレストランで離れた席でも感染
有名なのは、3家族10人のクラスターが発生した中国広州市のレストランでの感染拡大だ。 2020年1月24日、レストランの3階で83人の客と8人のスタッフの合計91人いる中、客は15のテーブルで昼食を取っていた。この感染者を出したテーブルを調べた結果、テーブルの配置が2m以上離れていたため、研究グループはエアロゾルによる感染が起こったと結論づけた。
事例2 マンションの階をまたいだ感染
マンションのある階で感染者が出た際に、別の階で垂直方向に排水管でつながった部屋の家族でも感染者が出た。研究グループは糞便を介したエアロゾル感染が起きた可能性があると報告した。これは糞便中に感染性のあるウイルスがあり、しかもエアロゾルでの感染が起きるという2つの意味で新しい発見を含む。
空気感染を起こさない環境
エアロゾルによる感染が起こる可能性は否定できない。室内では換気や紫外線灯による消毒、空気清浄機などの感染対策を強化求められる。日本のように、ほぼ全員がマスクを着用し、三密を避けて換気するという対応は正しい。
「0次予防」、「primordial prevention」
「0次予防」、「primordial prevention」とは、オフィスや住まいを健康的に整備し、そもそも感染症にかかりにくい環境を作るという取り組みのことを言う。新型コロナウイルス感染症の室内感染について、エアロゾルによる感染が起こる可能性があり、換気や紫外線灯による消毒、空気清浄機などの感染対策を強化する必要がある。
プラズマクラスターで「新型コロナが減少」
シャープは、同社のプラズマクラスターにより、空気中を浮遊する新型コロナウイルスが減少する効果を実証したと発表しました。飛沫・エアロゾル感染を模した試験装置でプラズマクラスターイオンを約30秒照射したところ、浮遊する感染性の新型コロナウイルス数が91.3%減少したことを確認したといいます。

プラズマクラスターは、シャープが自社の空気清浄機などに搭載している独自機能。プラスイオンとマイナスイオンを同時に空中へ放出することで、浮遊する細菌やカビ・ウイルス・アレルゲンなどを分解できるとうたっています。
シャープ 専務執行役員 スマートライフグループ長兼Smart Appliances & Solutions事業本部長の沖津雅浩氏は、
「今回、空気中に浮遊する新型コロナウイルスに対して、プラズマクラスター技術が感染価減少の効果があることを実証できたことで、新型コロナウイルスの感染リスク低減に向けて、効果的なプラズマクラスター技術の応用や活用方法の検討を行ない、提案をしていきたい。
プラズマクラスター技術により、健康的、衛生的で快適な空気環境を世界に届けたい。そのためには、さまざまな作用メカニズムの解明を進め、一般家庭や業務用分野におけるさまざまな空気の困りごとに耳を傾け、プラズマクラスター技術の進化と効果検証を続け、解決したい」と述べた。
プラズマクラスターイオン発生機


コメント