東京都327人の感染確認

経過と近況

東京都327人の感染確認

東京都は6日、327人が都内で新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 

 

年齢別感染者数と割合

6日の発表では、20歳代が多く、20歳代は86人で全体の26%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴です。また、6日には30歳代、40歳代の感染確認者数も多いです。

仕事で疲れている時、大学の部活等で過激にスポーツをした後は抵抗力は落ちています。ほっと一息つく時が危険です。ミーティング中、休憩中、ロッカルーム・更衣室での着替え等の時には必ずマスクを着用し、出来れば社会的距離も十分確保してほしいと思います。

63%は感染経路不明

・63%の207人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

健康な人がウィルスを運ぶ

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は236人で全体の72%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

 

社会活動をする20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは255人で全体の78%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は55人で17%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

 

 

重篤者は1.1%と抑えられている

都内で6日までに感染が確認された4万3704人のうち、入院中の人は1856人です。

6日時点で入院している人は1856人とこれまでで最も多くなり、現在、確保している病床2640のうち70%を使用していることになります。

都の基準で集計した重篤の患者は、54人(-1)で全体の1.1%でした。

重篤な患者を年代別にみると、
70代が21人、80代が14人、60代が12人、50代が4人、40代が2人、30代が1人となっています。性別では、男性41人に対して女性は13人です。男性の方が重症化する可能性は高いので注意する必要があります。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万8383人。

重症者が異常に増えていたが落ち着いてきている

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきています。この傾向が続けば幸いです。

都の担当者は「50代以上の感染確認が増えているのに比例して重症者が増えていると思われる。一気に増えると医療現場も対応に苦労する可能性があり非常に心配だ。50代以上の感染を減らすことが重要だ。」としています。

 

コメント

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