9月22日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況
coronavirus covid-19 pandemic outbreak virus background concept

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 9月22日 
国内感染者7万9571人 死亡者1513人
世界感染者3102万8757人 死亡者96万698人

国内312人の感染確認

全国で312人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は7万9571人
・亡くなった人は1513人
・東京都98、大阪府39、神奈川県20人
・兵庫県27、空港の検疫7人
・重症者は、19日の時点で163人(+4)で全体の2%
・症状が改善して退院した人などは7万1030人

Withコロナ、感染を予防しながら日常生活を送るwithコロナの時代

移動そのものが問題ではなくて狭い空間で近い距離でマスクをせずに会食をするなどといった無頓着な行動をすることが最も感染のリスクが高い。3密を避けることが引き続き重要だ。

 

東京都 98人の感染確認

東京都は21日、都内で新たに98人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

年齢別感染者数

・98人中49歳以下は61人で全体の63%
・50代13人、60代8人、70代11人、80代5人
・57%の56人は、これまでのところ感染経路がわかっていない

濃厚接触者

・43%にあたる42人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者
・濃厚接触者のうち、家庭内の感染19人、施設内9人、
・会食と職場内それぞれ4人
・夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が1人

・都内で感染が確認されたのは、合わせて2万4306人
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万1540人

重症者

重症の患者は、20日と同じ27人で全体の1%
・年代別では、50代が最も多く9人、60代が8人、70代が5人、80代が3人、30代と40代がそれぞれ1人
・性別でみると、男性25人、女性2人

無症状の方が全体の22%

小池知事

「自分もうつすかもしれないし、うつるかもしれないので、手や指の消毒やマスクの着用などに気をつけていただき、『親しき仲にも礼儀あり』ではないが、大声を出すことや飲み物の飲みまわしをしないなど、基本的なことに気をつけてほしい」

海外

日本時間の21日午後3時の時点で世界全体で3102万8757人となりました。
また亡くなった人は96万698人に上っています。

イギリス、「事態は誤った方向に向かっている」

新型コロナウイルスの感染が急拡大する英国で21日、政府首席科学顧問パトリック・バランス氏らが特別会見を行った。「事態は誤った方向に向かっている」とし、全国的な広がりを抑えられるかどうか「重大局面に差し掛かっている」と警告した。

 

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ヨーロッパで感染再拡大

ヨーロッパではスペインで感染状況が深刻な首都周辺の一部の地区で住民の出入りが原則として禁止されたほか、イギリスでも新たな感染対策が検討されるなど各国が対応に追われています。

スペインでは、1日の新たな感染者数が4000人を超えていて、深刻な首都マドリードの南部など一部の地区について21日から通勤や通学などを除き住民の出入りを原則として禁止しました。

イギリスでも、1日の感染者数が4000人を超える日があるなど感染が再び拡大しています。政府の首席科学顧問らが緊急の記者会見を開き、現状のままでは10月中旬に1日あたりの新規感染者が5万人に達すると警告した。

感染予防に口腔ケア有効

唾液(だえき)中に含まれる免疫物質がウイルスの侵入を防いでくれる

 新型コロナウイルスの感染や重症化の予防策として、口腔(こうくう)ケアが注目されている。口の中をきれいに保つと、唾液(だえき)中に含まれる免疫物質がウイルスの侵入を防いでくれるからです。

埼玉県歯科医師会会長の大島修一先生が、皆さんにメッセージを動画で配信されました。是非ご覧ください。

舌磨きの「励行」も求めています。舌は食べかすが付きやすく、細菌が繁殖しやすい場所。特に唾液の減る高齢者にとって舌の汚れは感染症のリスクを高めるといいます。

しかし、「口の中の状態にあった正しい道具選び、磨き方もある」と、歯科衛生士に相談しましょう。

リステリンについて

消毒薬としての誕生

リステリン液は、135 年の歴史を持つ抗菌性洗口液です。「リステリン」は元々、消毒薬として誕生しました。

当時の産業革命に沸いていたイギリスで、作業中の事故による大怪我が多発。治療の甲斐もなく亡くなる人が多くいました。また、手術したとしても傷口の細菌による感染で死亡するリスクも高かったのです。外科手術は、感染症との闘いです。

そこで、外科医のジョゼフ・リスター博士が消毒薬の研究を開始し画期的な消毒薬が開発されました。1865年にこの消毒薬を用いた外科手術を行い、重症の患者を救いました。これが契機となり、手術中の死亡率が劇的に減少されたのです。

リスナー博士の功績をたたえこの消毒薬は「リステリン」と命名されました。

マウスウォッシュへの転換

その後、「リステリン」には、口腔内の殺菌効果があることが分かり、1895年に口腔消毒薬として歯科医院向けに発売を開始しました。また、一般向けに1914年にマウスウォッシュとしての「リステリン」の発売を開始しました。

ウィルスに対する効果

リステリンの殺菌効果は非常に高く、インフルエンザウイルスやHIVも30秒間で不活性化するという発表がされています。公式な発表はありませんが、HIVと近い構造を持つ新型コロナウイルスにも効果が期待出来るのではないでしょうか。

リステリンの使い方

①まず水で口をゆすぐ
②リステリンを口全体に30秒間ブクブクといき渡らせる
③リステリンの吐き出し後、30分間は飲食をすることを控える


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イソジンについて

ポビドンヨードとは?

ポビドンヨード(Povidone-iodine)は、ヨウ素の酸化作用を利用した抗微生物成分です。

ヨウ素のアルコール溶液であるヨードチンキなどでは人体への刺激が強かったため、ポリビニルピロリドンとの錯化合物として合成されたポビドンヨードが現在では広く普及しています。

ポピドンヨードは、うがい薬としてだけではなく、手指の殺菌や傷の消毒薬としても殺菌力の高さと安全性の面で幅広く使用されている成分です。様々な細菌に対して殺菌効果があることに加え、ウイルスに対しても不活化させる(本来の働きを失わせる)効果が期待できます。

イソジンうがい薬

イソジンうがい薬の成分は、「ポピヨンヨード」です。「殺菌消毒作用」を示すため、予防的なうがいから、実際にのどの痛みがある場合にも使用されます。

ウイルスを吸い込んでしまうとすぐに症状が出る、というわけではありません。
ウイルスが細胞内に入り込んでしまう前に洗い流すことが重要なのです。
外出先から帰ったときは、まずうがいをし、のどの粘膜についたウイルスを洗いながしましょう。

うがいの仕方

15-30倍(2-4mLを約60mLの水)に希釈し、1日数回含嗽する。

大体1目盛(2mL)〜2目盛(4mL)を、コップの約1/3の水で薄めて(15〜30倍)、うがいするようにします。朝、寝る前、外出時など、1日数回、こまめにうがいをします。

https://www.meiji.co.jp/drug/meiji-ugai/learn/basic/pdf/ugai.pdf

うがい時には、上を向いて、4-5秒程度、ガラガラし、吐き出すようにします。残った液で、その後数回繰り返すようにしてください。

https://www.meiji.co.jp/drug/meiji-ugai/learn/basic/pdf/ugai.pdf

イソジンの 新型コロナウイルスに対する抗ウイルス効果

ムンディファーマは2020年7月9日、シンガポールのデューク・シンガポール国立大学(NUS)メディカルスクールで行われたin vitro試験の結果、海外で販売するポビドンヨード(PVP-I)を有効成分とするBETADINE®製品(イソジン®)の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗ウイルス効果を確認したと発表しました。


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コロナ抗体、デング熱感染で生成される可能性

新型コロナウイルス感染症に関する新たな研究で、熱帯感染症デング熱の感染を通じて一定のコロナウイルスに対する抗体が作られる可能性があることが示された。

研究によると、ブラジルでコロナの感染率や死亡率が低い地域や感染者の増加ペースが緩慢な地域は、デング熱が大流行し、デング熱の抗体保有率が高い地域と重複したという。

「デング熱の血清型とコロナに免疫学的な交差反応が存在することを示している」

デング熱ワクチンによる予防接種によって、コロナウイルスに対する一定の免疫学的な防御が生成される可能性がある」と指摘した。

 

今年の冬のインフルエンザ流行はない?

 

南半球でインフルエンザが消えた

今冬はインフルエンザが流行しないかもしれない。インフルエンザの流行が北半球と半年ずれる南半球のオーストラリアでは、今年は4月以降、インフルエンザ感染者がほとんど発生していないのだ。

新型コロナの感染が増えるのと対照的に例年流行するインフルエンザが消えた。同様の傾向はニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチンなど南半球の国々で見られる。

南半球でインフルエンザが流行しない理由

  1. ウイルス同士の干渉説がある。アデノウイルス(ただの風邪)が流行するとインフルエンザの流行が抑えられることが知られている。それが新型コロナの流行で起こっているのかもしれない。
  2. 新型コロナの感染予防(マスク、手洗い、消毒、社会的距離を保つなど)がインフルエンザの予防に役立っているという説もある。 

日本でのインフルエンザの患者は激減

日本でも政府が緊急事態宣言を発令した4月7日から3週間後にインフルエンザ患者がゼロになった。8月31日~9月13日の患者は全国で4人(昨年同期は5378人)。

「新しい生活様式」を実践する国民が増え、日本で今年の冬はインフルエンザは流行しないかもしれない。

PCR検査キットは風邪でも陽性と判定することがあります

アメリカでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキットが他の様々なウイルスでも陽性になることがマニュアルに記載されています。PCRキットの日本製もありますが、原理はアメリカのキットと変わりませんので、日本製の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキットも、同様に他のウィルスでも陽性になります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用PCRキットに注意書きとして書いてあるウィルスは、

・インフルエンザウィルスA型
・インフルエンザウィルスB型
・RSウィルスB型
・アデノウィルスタイプ3タイプ7
・パラインフルエンザウィルス2
・マイコプラズマ肺炎
・肺炎クラミジア 

です。インフルエンザや風邪でも、PCR検査で陽性と判定されている人もいると考えられます。

濃厚接触者や医師の診断がある人、「陰性証明」が必要な方は積極的にPCR検査を受けるべきです。それ以外の理由で受けたい方は、かかりつけの医師に相談するようにしましょう。

米CDC、エアロゾル感染警告を撤回

米CDC、エアロゾル感染警告を撤回 「草案を誤掲載」(ロイター) – Yahoo!ニュース

ウェブサイトに18日に掲載した、新型コロナウイルスが空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介しても感染の恐れがあるとする警告を撤回した。

WHOとしては引き続きコロナが主として飛沫を介して感染すると考えているが、換気が不十分な閉鎖空間ではエアロゾル感染が発生し得ると指摘。

新型コロナウイルス、空気感染を確認

米疾病対策センター(CDC)が公式サイトに掲載しているガイダンスを改訂し、コロナウイルスは一般的に、呼吸などによって空気中に漂う飛沫(ひまつ)や微粒子を通じて拡散し得ると指摘した。

感染者がせき、くしゃみ、発話、呼吸をした際に発生する呼吸器の飛沫やエアロゾルに含まれる形などの微粒子を通じて拡散する。

粒子を鼻や口、気道、肺を通じて吸い込むと感染を引き起こし得る。

屋内では浮遊菌を減らすために空気清浄機を使うことを勧告している。

 

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コロナいじめ防げ

新型コロナウイルスに感染した子を責めたり、悪口を言ったりしないで――。各地の学校で集団感染が相次ぐなか、心ないいじめや差別を防ごうと、教育現場で模索が続いている。

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