3回目の新型コロナウィルスワクチン(モデルナ製)を受けました
3回目の新型コロナウィルスワクチン(モデルナ製)を受けました。
基本的には、「接種券」が届かないと予約を取ることができません。
新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)を受けられる方は、2回目の接種を終了した日から、8か月以上経過した方です。接種券が届いた方からワクチンを受けることができます。
詳しくは、厚生労働省のホームページの「追加接種(3回目接種)についてのお知らせ」をご覧ください。
また、予約については、こちらのリンクを参考にしてください。
接種したワクチンはモデルナ製
私は、モデルナ製のワクチン接種を予約しました。モデルナ製を選んだ理由は、
- 交互接種をすると大きな感染防止効果を得ることができる。
- 高齢者に近づいている私は、若者よりも副反応が出るリスクが低い。
- ワクチン接種は集団免疫を獲得する為に国民が協力して進んで接種する必要があります。モデルナ製のワクチンは人気がなく余っているので、ささやかな協力をしようと考えたからです。
前回と違うワクチンを選択したので、また、モデルナの方が副反応が多いと言われているので、予約する時は不安でしたが、副反応については軽くすみました。詳しくは、こちら
接種会場
私の場合、モデルナ製を接種するつもりですので、モデルナを扱う最も近い会場である「一宮市立木曽川病院(モデルナ)」で予約を取ることに決めました。
接種会場では、1日に1000~3000人規模の接種が行われると予想されます。これだけの接種を実施して行くには、大きな機械で物を作るように「流れ作業」でむだを排除して効率を高め生産性を向上させる必要があります。
実際に、会場に行くと100人以上の人が広場に並べられた椅子に座っておりました。大勢の人が列を作っているので、到着した時には「時間がかなりかかるな」と思いました。しかし、接種は流れ作業で進み、到着から病院を出るまでの時間は30分以内で済みました。
会場のレイアウト
具体的には、受け付けにかかる時間などに加え、接種を受けるために腕をまくる時間など、訪れた人の接種を終えるまでの行動を一つ一つ細かく計算したうえで、スタッフの配置やレイアウトを決めているほか、訪れた人が会場内を何度も往復せずに最短のルートで接種を終えられるようレイアウトを工夫したり、順路を色や絵などで案内する看板を設置したりしています。
受付の工夫
また、必要な書類は会場の入り口でチェックして、不足があればその場で記入してもらい、受け付けが滞るのを防いでいるほか、ワクチンは必要な量を直前まで現場で見極め、むだが極力出ないようにしています。
接種はほとんど痛みを感じません
このワクチンは、肩の筋肉(三角筋)に接種を行います。
神経の少ない箇所へ接種するので痛みはほとんどありません。
皮膚には痛みを感じる神経が多く存在します。筋肉注射は垂直に打ちますので、痛みを感じる神経と接することは少なくなります。そのため、見ていなければ打ったことも気がつかないほどで済んでしまいます。
万一、痛みを感じた方がいたとしたら偶然に神経に当たってしまったためでしょう。それでも、皮膚を針が通過する瞬間に微かに「チック」とするだけです。
モデルナ製でも副反応は極めて低くすみました
私の場合、副反応は極めて低くすみました。発熱もなく、痛み止めを飲むこともなく、極普通に生活することができました。
それでも、若干いつもとは違う不調は感じます。出た症状は、
- 注射部位の痛み
- けだるさを感じる
- 2日目の午後に少し頭痛を感じる
この3点だけでした。副反応は軽微で済みました。
副反応が出ると言うことは、それだけ多くの抗体を作っているということです。「副反応が多い」は「ワクチンの効果が高い」という意味です。
注射部位の痛み
接種してしばらくすると注射部位の痛みを感じるようになります。そこそこ痛いです。しかし、触らなければ傷みを感じないので、気にすることがなければ接種した方の腕も普通に使うことできます。
けだるさを感じる
前回ファイザー製のワクチンを接種した時も同様ですが、接種してしばらくすると「けだるさ」を感じるようになります。耐え難いほどではありませんでしたが、気分の良い物ではありません。ファイザー製の場合、2日目の夕方には治まりましたが、今回は3日目の朝には気分もさわやかになっていました。
軽い頭痛
2日目の午後から軽い頭痛を感じました。薬を飲むほどでもなく、仕事は続けました。2・3時間で治まりました。
私の場合、極めて副反応は軽微で済んだと言えます。
私の友人は、副反応を心配して、1・2回目ファイザー → 3回目もファイザーを接種しましたが、1・2回目は発熱がなかったのですが、3回目は40℃近くの発熱が2日間も続きました。3回目のワクチン接種では、モデルナは半分しか打ちません。その分、副反応も少ないのです。モデルナを避けたいという気持ちは捨てた方がいいかもしれません。
ワクチン接種後、生活上で注意すること
ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。
3回目のワクチンを接種した後、生活上で気をつけることを簡単にまとめると次のようになります。極めて常識的なことですので、ざっと目を通しておけばより安心してワクチンを接種することができます。
- 副反応が心配な方は、接種当日と翌日は予定を開けておきましょう。
- ワクチン接種後に発熱しても人に感染させるということはありません。
- 接種当日にお風呂に入ってもいいです。
- 体調に問題が無ければ車を運転してもいいです。
- 接種部位は清潔に保つようにしてください。
- ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えましょう。
- 胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
- 接種後も基本的な感染対策を怠らないでください。
ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。このような症状が出たときのために、できるだけ接種当日や翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。
ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えましょう。接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。
また、頻度としてはごく稀ですが、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチン接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に若年の男性で、1回目よりも2回目の接種において多く報告されています。ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。詳細はこちらをご覧ください。
より詳しくは、こちらのリンクを参考にしてください。
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