64歳以下のワクチン接種
64歳以下の人でもワクチンの大規模接種の予約ができるようになり、来週からは職場や学校などでも接種が可能になります。64歳以下の人のワクチン接種関連のNEWSを集めてみました。
64歳以下対象の会場
群馬県央接種センター17日開設 県内64歳以下対象
群馬県は21日から、県内全域の64歳以下を対象とした新型コロナウイルスワクチンの一般接種に乗り出す。高崎市のGメッセ群馬に設置する大規模接種会場「県央ワクチン接種センター」の17日開所に伴い予約の受け付けを始める。社会生活維持に必要なエッセンシャルワーカーへの接種と同時並行で進め、早期に最大1日1万人の大規模接種を軌道に乗せる。
自衛隊の大規模接種、64歳以下に対象拡大へ…16日から予約受け付け
自衛隊が東京と大阪で実施している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、防衛省は15日、接種券の配布を受けた全国の64歳以下の人に対象を拡大すると発表した。16日から専用サイトと電話で予約を受け付け、17日から接種を開始する。
予約の“空き枠”を活用 64歳以下の“ワクチン接種”進む聖籠町「早く打てて安心」【新潟】
各自治体で高齢者へのワクチン接種が行われるなか、聖籠町では64歳以下への一般接種が進んでいます。 65歳以上の高齢者のうち、約9割が1回目のワクチン接種を終えている聖籠町。 6月からは高齢者の予約がない時間帯を使って、64歳以下の住民に接種を行っています。
職域接種 申請企業にワクチンなど到着 各地で準備進む
新型コロナウイルスのワクチンの職域接種が6月21日から本格的に始まるのを前に、申請した企業には政府が手配したワクチンや保管のための冷凍庫が届き始めています。
医療人材を紹介する会社には連日多くの問い合わせ
新型コロナワクチンの職域接種がさまざまな業種に広がる中で課題となっているのが、接種の担い手となる医師や看護師の確保です。医療人材を紹介する会社には連日、多くの問い合わせが寄せられています。
トヨタ自動車 「トヨタ生産方式」活用し約8万人の職域接種へ
トヨタ自動車は、新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、愛知県豊田市の本社で6月21日から実施するほか、工場や東京本社、それに名古屋オフィスなどでは、7月12日から接種を始めることを決めました。
対象となるのは、トヨタの社員だけでなく、自社で職域接種を行うのが難しい豊田市内に拠点を置く取引先の社員も含めるということで、合わせておよそ8万人への接種を想定しているとしています。
接種はトヨタの産業医や看護師が担当し、会場では、車づくりで培った、むだを排除して生産性を高める「トヨタ生産方式」を活用して最短のルートで接種を終えられるようレイアウトを工夫するなど効率的な接種を進めていくとしています。
ファミマ、1万5000人に職域接種 店舗従業員を優先
ファミリーマートは、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を7月から始める。接種を希望した計1万5千人が対象で、アルバイトを含めたフランチャイズチェーン(FC)加盟店の従業員らが約1万人を占める。感染リスクの高い店舗従業員に優先して接種する。
64歳以下のワクチン接種の注意点は
現在通院している人
副反応が出た人の割合を見てみますと、高齢者に比べて、年齢が若い人のほうが多いです。病気などを持っている人は、かかりつけの医師のところに通っているでしょうから、そこで打っていただいたほうがいいと思います。
打つタイミングがあれば、早めに打ったほうがいいと思います。
どうして若い人の方が副反応が多くでるのか?
若い人のほうが、異物に対する反応が強いので、副反応も強く出ます。ただ、抗体もしっかりできるということを知っておいてほしいです。
市販の解熱剤とか鎮痛剤などを用意しておくのがいいのでしょうか
あらかじめ解熱剤や鎮痛剤を用意しておくのは、推奨されます。副作用の少ないという観点から「アセトアミノフェン」というのを勧めますが、自分が使っている鎮痛剤があれば、それを使っていただいても構いません。
出産を計画、または、妊娠中の人
厚生労働省は「妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方もワクチンを接種することができる」という見解を示しています。
アメリカでは、少なくとも10万人を超える妊婦にワクチンを打っていて、副反応など大きなことは起きていません。むしろ、妊婦が新型コロナに感染して重症化しやすいというリスクが高いといわれていますので、ワクチンを積極的に打っていただいてもいいと思います。
ただ、妊娠して12週間くらいは、推奨される時期ではないので、その時期は外してもらい、これから妊娠を考えている人は、先に接種して免疫を獲得する。
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