/16国内新型コロナ5215人の感染確認

国内新型コロナ5215人の感染確認(19：00)

までに全国で5215人の感染が発表されています。

グラフの赤いラインは１週間の変化を表したものです。先週に入り上昇カーブが緩やかになりましたが、感染確認者数は高いままです。

本日は、７日間平均が3日続けて下がりました。今週が感染拡大のピークである可能性もあります。

・国内で感染が確認された人は68万4744人
・亡くなった人は1万1523人
・死亡率は、1.7％

日本全国の感染を引き上げていたのは、大阪でしたが、再び関東に戻りました。

このグラフは、東京都と大阪府の感染確認者数を表しています。折れ線グラフは７日間平均の変化です。赤が大阪、緑が東京です。

大阪の７日間平均が下がってきており、ついに今週に入り、７日間平均でも都と府の感染確認者数が逆しました。また、東京都も大阪と同じく下降に転じています。

大阪府で、新たに620人の新型コロナウイルス感染が確認されました。東京都で新たに確認された感染者数は542人で、東京都の感染確認者数が大阪府より２日続いて少なくなりました。

大阪府近隣の2府1県の合計は887人、東京都と隣接3県の４都道府県の合計1189人と、感染の中心は関西から関東及び都市を抱える地方の都道府県に変わりました。

関西の1府1県だけで、日本全国の17％を占めています。関東の１都３県だけで全国の２3％を占めています。

その他、感染確認者が100人を超える都道府県は、愛知県522、福岡県505、北海道491、広島県165、岐阜県１17、岡山県171人　となっています。

感染が地方へと移っています。感染確認者数が急激に増えてきている都道府県は、緊急事態宣言が出ていない都道府県です。

地方の感染が拡大しているのは、水商売の方々が収入を上げるために、深夜まで働くことができる都市を求め、行政の対策がなされていない都市に移動していることが、新型株の感染拡大につながっていることがよく分かります。

・重症者は1223人（－8）再び重症患者も増えてきています。

症状が改善して退院した人などは59万44人
5万8670件のPCR検査などが行われました。