術後補助化学療法;2ターン2日目の副作用について

投稿者: | 2021年2月14日

術後補助化学療法

大学病院で生研後、リンパへの転移があったので術後補助化学療法を受けることになりました。 

大腸がんは、がんを完全に切除したと考えられても、目に見えないほどごく小さながんが体内に残っていて、それが時間とともに少しずつ大きくなることがあります。これを再発といいます。この再発を防いだり、できるだけ再発が起こる時期を遅らせたりするために行われるのが「術後補助化学療法」です。 

抗がん剤は癌細胞をなくしたり、減らしたりする薬ですが、とても強力です。そのため、副作用も激しく出ます。ここでは、毎日の副作用につて実体験したことを書いていきます。

 

抗がん剤治療:2ターン2日目の副作用

冷たい物に触ると痺れる副作用はより強くなりさらに蓄積される

抗がん剤治療の2ターンの2日目になりました。2ターン目に入り真っ先に感じたことは、副作用が1ターンとは比較にならないほど強いことです。特に、冷たい物に触れると痺れる副作用は、油断すればいたるところで起きます。看護師が言うには、痺れを繰り返すと蓄積されより激しく感じるようになるとのこと。

徹底して注意して生活する必要がありますが、冬場はありとあらゆるものが冷たく、パーフェクトは不可能です。2日目も初日と変わらず、油断するとしびれを感じました。私が感じた留意点は以下のようです。

・2日目の早朝に湯で手と顔を洗い、顔をふくためにタオルを持た時にしびれを感じました。どうも、湯の温度とタオルの温度の温度差が大きかったのでしびれが出たと思われます。

オキサリプラチンの点滴を行った2・3日は、暖かい部屋で大人しく過ごす。仕事もできれば控えた方がいいです。仕事が好きな方は休むことに抵抗を感じると思いますが、社長や上司に相談して通院後3日間は苦渋の決断をして療養休暇と取りましょう。

家庭は抗がん剤治療を行っている人が安心して過ごすことが出来る場ではありません。すべての物に素手で触れば痺れが来ます。暖房をしている部屋の中の物でも触れば痺れます。テレビのリモコンもダメです。暖かい部屋の中にいても必ず暖かい手袋をはめてください。

・食事の時も手袋をはめてください。暖めてないものは総て危険です。

・のどが最も敏感で、常温の食べ物・飲み物でもしびれを感じました。飲み物は暖め、食べ物はよく噛んで飲み込むまでに口の中で十分暖めてから飲み込むようにしてください。

・パソコンのキー入力時にも厚手の暖かい手袋がいります。私は化繊の厚手の手袋をはめていまこのレポートを作っていますが、慣れればキー入力も簡単に出来るようになります。

・マウスを素手で触ってはいけません。とにかく手袋をはめて過ごすことです。

・ペットボトルの水を飲んではいけません。常温で飲めばのどにしびれを感じます。レンジで温めてから飲みましょう。ヨーグルトなど流動食を食べる時でも、よく噛んで口の中で温めてから飲み込まないとのどがしびれます。

・お風呂に入るときも暖房をしてから入りましょう。更衣室を暖房することを忘れて、大着をして脱衣したらやはり耳にしびれを感じました。

・トイレや洗顔後にタオルで顔や手をふく時にも手袋をはめてから拭きましょう。手や顔にしびれを感じる時があります。プラスチックや繊維製品と言っても体温より温度が低い物には触ってはいけません。

こんな感じで薬の副作用が2ターンではより強力になっているのでしばらくは徹底した対策が必要です。

自覚できる副作用

  1. 点滴のあとがしびれる。痛み。
  2. 体全体の痺れ
  3. 悪心・嘔吐(おしん・おうと)、食欲不振対策
  4. 自覚症状が出なくても常時対策を必要とする副作用として、口内炎と手足症候群があります。

点滴のあとがしびれる。痛い。

 点滴の針を刺した周辺(上下関節から10Cm)が少しだけしびれを感じていましたが治まりつつあります。1ターンの時よりも、しびれも痛みを少なく、2日目でかなりおさまりました。

軽く吐き気を感じる副作用は慣れてくる

軽く吐き気を感じるます。それでも、耐え難い苦痛と感じる物でなく、他ごとをしていれば忘れてしまう程度です。この副作用に関しては体が慣れてきたのでしょう・

熱い湯でもしびれる

退院後、自宅へ帰りすぐに自家製のコーヒーを飲みました。不思議なことに唇がしびれるのです。しびれは冷たい物だけでなく、熱い物でも起こることに初めて気がつきました。このことはテキストにも載っていないので注意が必要です。

 

CAPOX療法の実際と副作用について

1 CAPOX療法とは?
2 CAPOX療法における副作用;手足症候群対策
3 CAPOX療法における副作用;悪心・嘔吐、食欲不振対策
4 CAPOX療法における副作用;口内炎対策
5 重大な副作用に至る可能性がある主な自覚症状
6 自覚症状がない副作用、検査によって分かる

抗がん剤治療中に日常生活で気を付けること

  1. 食事食べたらすぐに寝ない。
  2. 1回の食事の量を減らす。
  3. よく噛んで口の中で食べ物を消化するぐらいの気持ちになって食べる。
  4. 水分を多くとる。1日1リットル以上。
  5. スキンケア
    ・手足を清潔に保つ
    ・手は1日に5回以上保湿剤を塗る。手のひら・爪
    ・足は1日に3回以上保湿剤を塗る。足の裏・爪
    ・常時、手袋・靴下を身に付ける。
  6. 冷たい物に触らない。冬は暖房をしている部屋の中でも手袋をはめて生活する。
  7. 冷蔵庫に入っている飲み物をそのまま飲まない。常温でも敏感になっている時は痺れをかんじる。
  8. 寒い日は外に出ない。
  9. 外出する時には日焼け止めを塗る。
  10. 2時間ごとに水道水でうがいをする。ぐちゅぐちゅうがい。(口の中の細菌は2時間で増殖するため、うがいで菌を出す)
  11. 柔らかい歯みがきで軽く歯を丁寧に磨く。
  12. 口の中を清潔に保つ。
  13. 抵抗力が落ちているので、非感染対策を徹底する。「新し生活様式」を守り、常に実践する。
  14. 抵抗力が落ちるので過度な運動(仕事)はしない。
  15. 腸内環境を整えるために、小腸、大腸まで届く乳酸菌飲料を毎日大腸と小腸に届く製品をどちらも食べる。

女性であれば自然に出来ていることかもしれませんが、スキンケアなど男性は初めてする方もいるかもとおもいます。しかし、これらを怠れば重大な副作用に至るリスクが高まります。半年間、徹底的に実践する必要があります。以上の項目を生活習慣として確実に身に付けましょう。

注射部位反応について

注射部位反応とは、オキサリプラチンの点滴の為に針をさした部分、およそ20cmのあたりがしびれたり、痛みを感じたりすることです。これはほぼ全員に起きるそうです。

防ぐことはできませんが、2・3日で気にならない程度におさまります。完全に痺れがなくなるには1週間程度かかりますが、日にち薬で済みます。

 

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