新型コロナウイルス感染症の感染の仕方

投稿者: | 2020年6月14日

 

新型コロナウィルスは、一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。

飛沫感染とはどのような感染なのでしょうか?

咳やくしゃみをすると、口から細かい水滴が飛び散りますよね。この細かい水滴を飛沫と言います。 この飛沫に病気の原因となる細菌やウイルスが含まれていた場合、これを吸い込むことで感染するのが 飛沫感染です。

飛沫は水分を含んでいるた めそれなりの重さがあり、体内から放出された後、すぐに地面に落ちてしまいます。飛沫感染を防ぐ方法の一つとして、マスクの着用が挙げられます。

(WHOは、一般に、5分間の会話で1回の咳と同じくらいの飛まつ(約3,000個)が飛ぶと報告しています。)

飛沫は比較的大きな微粒子(5マイクロメートル以上)なので一定距離や時間を置くと落下するため、一定の距離や時間を保っていれば「感染」のおそれは低くなります。

 

 

空気感染と飛沫感染はどう違うのでしょうか?

空気感染は別の言 い方で飛沫核感染といいます。飛沫核とは、飛沫の水分が蒸発した小さな粒子のことで、これを吸いこ むことで感染するのが飛沫核感染、つまり空気感染ということになります。
飛沫核は水分が 無いぶん軽いため、長い時間たっても空気中に浮遊し、しかも遠くまで飛んでいくことができます。従 って、患者から十分な距離をとっていても感染してしまうのです。空気中に浮遊する小さな粒子なのでマスクの着用だけでは不十分です。


マクロ飛沫感染について➡➡➡マイクロ飛沫(まつ)感染

接触感染とはどのように感染するの?

「接触感染」とは、ウィルスに感染している物に直接触れた人や物を介して「感染」が広がることをいいます。

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。くしゃみや咳、会話でとんだ飛沫が落下することでもウィルスが物につきます。

他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染します。

ウイルスが付いた手で物を食べたり目をこすったりすれば「感染」するおそれがあります。手すりや便座などにウイルスが付いていれば、それに触れることによって「感染」が広がるおそれがあります

新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。

 

 

ハエや蚊を介して感染しますか

新型コロナウイルスがハエや蚊を介して人に感染した事例は見つかっていません。しかし、偶然にもハエの足にウィルスがつき、ハエが食べ物等へウィルスを運ぶ可能性を全く否定することは出来ません。身の回りにハエや蚊が飛ぶことのないようしましょう。

感染者の糞便から感染することがありますか

感染を完全には否定することはできません。手洗いを使用後は、これまで通り通常の手洗いや手指消毒用アルコールでの消毒などを行ってください。

トイレを消毒するには、 次亜塩素酸ナトリウム(市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm)、またはアルコール(70%)による清拭をすることを推奨します。

食べ物から感染することはありますか?

今のところ食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。

ただし、食品や食事の配膳等を行う場合は、不特定多数の人と接する可能性があるため、接触感染に注意する必要があります。食器についても同様で、清潔な取扱を含め十分お気をつけ下さい。

通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOからの一般的な注意として「生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には注意すること」とされています。

テーブルは60%台のエタノールによる消毒が有効で、食器は洗剤で丁寧に洗えばウィルスは消滅します。

 

マイクロ飛沫(まつ)感染とは?

 

[NHKスペシャル] 換気が重要 | 新型コロナウイルス“マイクロ飛沫(まつ)感染”からわかる予防 | NHK
特設サイト「 新型コロナウイルス」https://www3.nhk.or.jp/news/special/c… 新たな感染経路の可能性として指摘されている「マイクロ飛沫(まつ)感染」。これまで主な感染経路として考えられてきたのは、ウイルスが付着したものに触れることで感染する「接触感染」と、くしゃみや咳(せき)から出る飛沫を吸い込むことで感染する「飛沫感染」。しかし、それだけは説明のできないケースが生じているという。今、専門家は、感染拡大を防ぐためのカギとして、新たな感染の仕組みに注目している。今できる予防は。
「NHKスペシャル」http://www6.nhk.or.jp/special/index.h…
「特設サイト 新型コロナウイルス」https://www3.nhk.or.jp/news/special/c…

 

 

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