新型コロナは空気感染が主な感染経路

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新型コロナの感染経路は、「空気感染(空中を浮遊するウイルスを吸い込むことによる感染)が主な感染経路」

新型コロナの感染経路については、「接触感染と飛沫感染が主な感染経路」との認識が広まっていました。

しかし、今では、「空気感染(空中を浮遊するウイルスを吸い込むことによる感染)が主な感染経路」というのがコンセンサスとなっています。ただし、日本人に関しては、5類になる以前は、よくマスクを着用していたので、海外の定説とは若干異なり、空気感染に加え飛沫感染も無視できない感染経路であったと考えられる。

効果のない感染対策

感染経路が明らかになってきているのに、未だに感染対策として、「接触感染と飛沫感染」に対応した効果のない感染対策を行っているケースが多くあります。

ビニールカーテンはかえって感染リスクが高まる

「ビニールカーテンは、目の前の感染者が飛沫を出しても一瞬防ぐことはできますが、そのあと、空中に漂うエアロゾル(ウイルスを含んだ微粒子)がカーテンと壁の間で滞留してしまい、ウイルスを吸い込むリスクが高まります。

アクリル板のパーティションは効果なし

同様にアクリル板のパーティションも飛沫を防ぐしか効果はありません。エアロゾルは空中に漂っているので、しっかり換気をすることが感染対策として最も効果があるのです。

アルコール消毒は逆効果が世界のコンセンサス、しかし、日本では大切

入り口にアルコール消毒液が設置され、漫然と使う人たちがいるが、コロナ対策として無意味どころか、本人にとっては逆効果です。

空気感染をするウィルスに手を消毒しても感染を防止する効果はありません。過剰な手洗いやアルコール消毒は、皮膚のバリア機能を自ら破壊しているともいえます。効果どころか害しかなりません。

しかし、日本では全く空気感染だけでなく飛沫感染もあると予想されるので、ショップ等の出口で手指の消毒することは感染を防ぐことにもなると思えます。国内で生活している時には、手指の消毒・手洗い・うがいは効果的な感染対策と言えます。

新型コロナウイルス感染予防

換気、マスク着用、手洗い・手指消毒が有効なのです。

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