入国者数の上限を現在の2万人から5万人に緩和
政府が早ければ来月中にも、1日の入国者数の上限を現在の2万人から5万人に緩和する方向で調整していると複数の政府関係者が話しました。
入国や帰国時に求めているPCR検査を条件付きで免除
日本への入国や帰国時に求めている72時間以内のPCR検査による陰性証明については、ワクチンの3回接種の条件付きで免除する方向です。
政府が日本への入国・帰国時に求めている海外での新型コロナ検査について、条件付きで不要とする検討に入りました。ワクチンを3回接種済みなら免除するなど段階的に緩和する案が出ています。
観光目的の外国人の入国制限を緩和
政府は新型コロナの水際対策をめぐり、観光目的の外国人の入国制限を緩和します。これまで添乗員付きのツアーに限定していましたが、添乗員がいない場合も認める方針です。
添乗員付きのツアーは行動の自由度が低いとして、個人旅行を好む欧米の観光客などが日本への旅行を敬遠する要因になっているという指摘が旅行会社などから出ていました。
ただ、引き続き個人旅行は認めず、ツアーを手配する旅行会社などがスケジュールを管理し、感染者が出た場合の対応などについても、ガイドラインを守るよう求めるとしています。
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