2022-07

対策

「第7波」収束後に新型コロナ「2類相当」見直しへ

政府は新型コロナウイルスの流行の重症化率が低下していることを踏まえ、現在「2類相当」としている新型コロナの感染症法上の位置付けを「第7波」収束後に見直す方向で調整に入りました。
新型コロナウィルス感染症

ウイルスが体内に残り続ける「持続感染」が後遺症の原因という新しい研究

この病気で後遺症が出るのはウィルスがなかなか死なないで体に残り続けることが原因である。生き残ったウィルスが体中に移動して、様々な症状を引き起こしている。単なる風邪ではないので甘く見ないで。
対策

緊急承認制度を生かせずパニック、発熱外来に患者殺到、街には検査難民があふれる

新型コロナウイルスの感染確認の発表が28日、これまでに全国で23万3094人となりました。27日のおよそ21万人を上回り、過去最多となりました。医療の現場・特に都市部では、患者が多すぎて全部の患者を診ることができないほどです。
健康生活

新型コロナ第7波―自宅療養のために知っておくこと

感染が急拡大している状況では、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。ここでは、ご家庭で感染者や濃厚接触者が出た場合の情報をまとめています。ご確認いただきますようお願いします。
新型コロナウィルス感染症

米科学誌、新型コロナの起源は武漢の市場だったとする研究結果を掲載

米科学誌サイエンスは、新型コロナウイルスについて、中国・武漢の動物取引市場が起源だったとする研究結果を掲載しました。今後の流行防止に向けて起源究明が極めて重要です。
新型コロナウィルス感染症

“感染力3倍”新たな亜種ケンタウロス、国内確認

オミクロン株の新たな変異株である「BA.2.75」(「ケンタウロス」と呼ばれる)、その感染力は「従来のオミクロン株の3倍」と言われています。東京都では24日、ゲノム解析によってBA2系統の亜系統『BA.2.75系統』が2例報告されております。
新型コロナウィルス感染症

ウィルスの量が減少しても症状は当然出る。また、治まるまでの期間は、ウィルスの多少に関わらず同じ

新型コロナウィルスは、体内にウィルスが存在し、増殖を繰り返しているのに全く気がつかない人がいるので気をつけないといけません。新型コロナに感染しているか、していないかは、症状があるかないかで決めるのでなく、検査をして体内に新型コロナのウィルスが存在しているか調べ確認するのです。咳やだるいといった症状が残っていたとしても、体内に新型コロナのウィルスは存在しない場合もあります。
対策

感染急拡大、制限なしの中自分の身は自分で守る

感染拡大が進む中でも、政府は「行動制限は考えていない」と繰り返し発言しています。まん延防止等重点措置や緊急事態宣言などの行動制限なしに、私たちは過去最大規模の流行で生活しなければいけません。感染しないように自分自身の行動を厳しく律し、自分の健康は自分で守り日常生活を行う必要があります。
対策

濃厚接触者の待機期間 5日間に短縮、検査陰性で3日目で待機解除

政府は、社会経済活動を維持していくため、22日から濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間をこれまでの原則7日間から5日間に短縮し、さらに2日目と3日目の抗原検査が陰性であれば、3日目に待機を解除できることを決めました。
対策

濃厚接触者の待機期間を5日間に短縮、検査陰性で3日間へ

政府は、新型コロナウイルスの流行「第7波」を受け、感染した人の濃厚接触者が自宅などで待機する期間について、現行の原則7日間から5日間に短縮する方向で最終調整にはいりました。さらに、検査で陰性確認できた場合は3日目に待機を解除する案も出ています。
対策

塩野義新型コロナ治療薬の承認は見送り、緊急承認制度は骨抜きの制度に

厚生労働省の薬事分科会と専門家部会の合同会議が20日開かれ、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」について、緊急承認を見送ることを決めました。軽症者に使える国産初の飲み薬が誕生するか注目されていたが、「有効性が推定できるとは判断できない」としました。今秋にも改めて審議することになりました。
対策

コロナ入院患者が増加、入院する人のほとんどがワクチンを接種していない人

新型コロナの感染者数の急増にあわせ、重症化する人は1%にすぎなくても、コロナ患者用の病床の使用率も上昇していきます。「BA.5」への置き換わりが進み呼吸器に症状が出てくる患者が増えています。そのため入院する患者も増えています。BA.5に感染して入院患者のほとんどがワクチンを打っていない人なのです。