6/24東京都新型コロナ570人の感染確認(16:45)
東京都は、新たに570人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
こちらのグラフは4月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。
グラフの1週間の変化を見てみると、先週は452人でしたので、本日は先週より118人増えています。東京都は、リバウンドが始まったと言っていい状況です。
年代別感染者数と割合
東京都が再び増加してきているのは、20歳代の感染が止まらないからです。20歳代の感染確認者は、156人で全体の27%を占めています。また、勤労世代の感染確認者も多く、働き盛りの人々の気の緩みが顕著です。
世代別に見てみると、ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染確認者の割合が大きく下がっています。まだ、1回目しか済ませていないので、ワクチン接種が不完全な段階にあるにも関わらず、ワクチンは大きな成果を上げてます。
東京都の感染者数を若者のワクチン接種が急務です。都は、ワクチン接種を緊急に全世代で接種し、変異株の拡大を食い止める必要があります。
都に在住する人や都に通っている人全員が、協力して素早くワクチンを接種し、新型コロナウィルスに打ち勝ってほしいと思います。
重症者(6/24)
6月24日までに都内で感染が確認された人の数は17万0945人です。
都の基準で集計した重症の患者は、43人(-1)で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.8%です。
年代別の重症者は、30歳代1人、40歳代1人、50歳代6人、60歳代10人、70歳代21人、80歳代4人 です。重症化する方の年齢が下がってきています。
また、ワクチン接種が進み、重症化する割合が減少してきています。
重症者は、女性13人、男性30人と男性が圧倒的に多いです。
・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は16万4951人。
重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者
6月23日に発表された、お亡くなりになった方の人数は、3人です。
年齢別では、70歳代1人、80歳代1人、90歳代1人 となっています。
女性0名、男性3名です。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。
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