6/21東京都新型コロナ236人の感染確認

6/21東京都新型コロナ236人の感染確認(16：45）

東京都は、新たに236人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

こちらのグラフは4月１日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は７日間平均の変化を表しています。７日間平均を見ると明らかにピークが過ぎ減少に転じたと言えます。

グラフの１週間の変化を見てみると、先週は209人でしたので、本日は先週より27人増えています。今後再びリバウンドする可能性が高くなっていますが、今週の結果を見ないと何とも言えない状況です。

東京都が再び増加してきているのは、２０歳代の感染が止まらないからです。２０歳代の感染確認者は、131人で全体の34％を占めています。

感染者は減少傾向にありますが、東京都にも感染色の強いインド株が広まっています。若者の緩みがインド株の感染拡大へとつながっています。

世代別に見てみると、ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染確認者の割合が大きく下がっています。まだ、１回目しか済ませていないので、ワクチン接種が不完全な段階にあるにも関わらず、ワクチンは大きな成果を上げてます。

若者のワクチン接種が急務です。都は、ワクチン接種を緊急に全世代で接種し、変異株の拡大を食い止める必要があります。

都に在住する人や都に通っている人全員が、協力して素早くワクチンを接種し、新型コロナウィルスに打ち勝ってほしいと思います。

6月21日までに都内で感染が確認された人の数は16万9321人です。

都の基準で集計した重症の患者は、47人（+2）で感染者のうち重症化する人の割合は全体の0.9%です。

年代別の重症者は、３０歳代１人、４０歳代3人、５０歳代4人、６０歳代13人、７０歳代23人、８０歳代3人　です。重症化する方の年齢が下がってきています。

また、ワクチン接種が進み、重症化する割合が減少してきています。

重症者は、女性11人、男性36人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は16万3854人。

6月21日に発表された、お亡くなりになった方の人数は、1人です。

年齢別では、8０歳代1人　となっています。

女性1名、男性0名です。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。