職域・大学でのワクチン接種本格的にスタート
21日から本格的に職場や大学などでのワクチン接種が始まりました。 全国の企業や大学など、およそ3,400会場の申請があり、1,373万人の接種が予定されています。
これで64歳以下の国民もワクチンを接種できるようになりました。しかし、ワクチンの副反応は若い人に多い傾向があるようです。
ワクチンの副反応についてどのように対処するか簡単にまとめます。
ワクチン接種、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
新型コロナワクチン接種でどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
最も大切な注意点としては、翌日に発熱などの体調不良が出ることがあるので、職場や家庭で休みが取れるように準備しておくことが大切です・
翌日に発熱などの体調不良が出ることがある
最も大切な注意点としては、翌日に発熱などの体調不良が出ることがあるので、職員それぞれの接種翌日の予定をフレキシブルにしておいて、休みがとれるような態勢で準備しておくような点が挙げられます。
また、仕事のチーム内で接種日をずらして、チームで一度に複数人の欠員が出ないようにしておくといった工夫もできるかもしれません。
これは家庭内でも言えることで、家族の中でも接種日をずらしておくと、家族がそろって倒れてしまうというような状況を避けることができると思います。
解熱鎮痛薬を常備しておく
熱や痛みなどの副反応に関して言えば、接種後の準備として、ご自宅にカロナール(アセトアミノフェン)、 ロキソニンといった、普段使い慣れている解熱鎮痛薬を常備しておくといいと思います。
これらの薬は市販薬でも手に入るので、比較的どこでも容易にお買い求めいただけるのではないかと思います。もし接種後に熱や痛みが出たら、そういった薬を内服していただいて構いません。
詳しくは、ロキソニンとカロナールのどちらがいいですか?
副反応を心配で打つのをためらう
副反応が出たとしても、1日や2日で収まる
副反応を心配で打つのをためらう方がいるかと思いますが、どう受け止めたらいいのでしょうか?
1日や2日で収まることが多く、その後はすぐに職場復帰可能なケースがほとんどです。その後はすぐに職場復帰可能なケースがほとんどです。
副反応が出たとしても、1日や2日で収まることが多く、その後はすぐに職場復帰可能なケースがほとんどです。また、接種を終えれば最低でも1年ほどは有効性が期待できるワクチンです。
多くの人がワクチンを接種することで生活の正常化が期待できる
ワクチン接種が進んだアメリカの経験から、わたしたちが学ぶべきことはありますか?
ニューヨークでは、成人の7割を超える人が予防接種を受けたことをきっかけにして、マスクやソーシャルディスタンスといった制約が全て解除されました。そして、とてもいいニュースとして、いまだ、感染対策を緩めても感染者の増加は見られていません。
ワクチン接種を迅速に普及していくことは、安全な規制緩和ですとか生活の正常化といったことにつながっていきます。ワクチンは個人の体を守るだけでなく、自分の周りの人、そして社会全体を守る効果が期待できるものです。
どなたも、ぜひ前向きに接種をご検討ください。
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