中国のワクチンの有効性には疑問の声が世界的に高まっています
有効性が「78.1%」と発表されている中国のシノファームのワクチンについて、接種を進めた国で有効性が疑問視される事態が次々に起きています。
日本でも、朝香 豊氏が有効性として発表されている「78.1%」という数値への疑問、さらには中国共産党政府の発表する公式統計への数字への疑問をまとめて記事で伝えています。
チリ大学が発表した研究結果をによると、チリで使われたシノファーム製ワクチンは、1回目の接種を受けてから2回目を受けるまでの間の有効性はわずか3%だった。2回目の接種から2週間後の有効性は56.5%だとされています。
中国の発表との開きは大きいです。
副作用なども本当のデータなのか疑問
有効性を含むデータが疑問となっている以上、副作用なども本当のデータなのかが疑問となる事となり、接種の危険性はより高く感じられる事となってきています。
中国シノファーム製ワクチンを接種した国で感染拡大
インド洋に浮かぶ島国のセーシェルでは、人口の7割以上がワクチン接種を終えているのに、コロナの感染者数が大幅に増加しています。この国では、大半が中国のシノファーム製のワクチンを打っていました。
モルジブ、バーレン、チリ、ウルグアイなどのワクチン接種率も5割を超えていますが、コロナの感染者数が大幅に増加しています。
シノファーム製のワクチンの利用率が高い、モルジブやバーレンでは、人口10万人あたりの死者数がインドを上回る状況となっています。
中国当局が中国国内でシノファーム製のワクチンを禁止
中国でも当然ながら、シノファーム製を中心としたワクチン接種が進んでいます。人口がおよそ1億人の広東省は、ワクチン接種が5000万回を超え、中国全土の中でもワクチン接種率はかなり高い方です。しかし、この広東省でも感染が拡大しています。
広州市で、ロックダウンと同時に、なぜかワクチン接種が停止になりました。シノファーム製ワクチン接種を停止すると時を同じくして、中国企業のカンシノバイオ社製のアデノウイルスベクターワクチンが広州市に運び込まれたことが報じられました。
人命に直結する医学データにおいて大規模な改ざんを実施して中国製ワクチンを世界中に広げているのだとしたら、とても許されるものではありません。
【参考】
中国シノファーム製ワクチンの有効性「78.1%」がハッタリだった可能性
中国製ワクチンの有効性が疑問、チリ大は2回接種でも有効性56.5%と発表
中国製コロナワクチン、専門家「感染予防のためではない」と発言
中国メディアによると、中国疾病予防管理センターの研究員で、世界保健機関(WHO)ワクチン研究開発委員会の顧問を務める邵一鳴氏はこのほど、中国製の新型コロナウイルスワクチンは「感染を予防するもの」ではなく、「発病を防ぐためだ」と述べた。
コメント