「山梨モデル」飲食店にコロナ対策認証制度をを全国導入へ

対策

グリーン・ゾーン認証とは

基本的な考え方

山梨県(山梨県知事:長崎幸太郎)は令和2年5月19日、「やまなしグリーン・ゾーン構想」の方向性を公表しました。

「やまなしグリーン・ゾーン構想」は、新型コロナウイルス感染症や、将来未知の感染症への対応を余儀なくされる場合にも、県民の皆様の生命と経済を両立しながら不断に前進し続けることができる社会、「超感染症社会」への脱皮を目指すものです。

これまでに県民と行政が築き上げてきた感染制御の経験や、医療体制整備の蓄積を土台として、感染症に強い社会・経済を形成すべく取り組みます。

そのため、感染症に強い事業環境づくりを強力に後押しし、「山梨県全体で安心・信頼を提供」することをテーマとした利用者の安心・信頼を獲得するための「認証制度」を創設しました。

これにより、山梨県全体が県内外の消費者の「安心・信頼」という価値を獲得し、県内経済の再生につなげることを目指します。

やまなしグリーン・ゾーン構想(PDF:871KB)

【観光施設周遊特設サイトはこちら】
https://www.yamanashi-kankou.jp/greenzone/

長崎知事によるPR動画

山梨県では、県全体で安心と信頼をご提供するために、「やまなしグリーン・ゾーン認証制度」を設けました。
申請を提出した施設には、県の調査員が直接足を運んで、感染症予防対策をチェックします。
その結果、来館者、従業員、施設の細部にまで設けられた厳しい基準をクリアした施設にのみ認証マークを発行するため、その安心や信頼は確かなものだと言えます。

認証の基準

やまなしグリーン・ゾーン認証 説明動画

やまなしグリーン・ゾーン 早わかり1分動画

感染症予防対策に係る基準

やまなしグリーン・ゾーン認証を受けようとする事業者の皆様は、以下の基準に沿って、対象施設ごとに自らが遵守すべき感染症予防対策を定め、県に申請していただく必要があります。

※ワイナリー・酒蔵の基準については、令和3年5月6日に更新予定です。
 なお、すぐに実施していただきたい対策については、令和3年4月30日付け通知の通りです。

「山梨モデル」飲食店にコロナ対策認証制度をを全国導入へ

政府は、新型コロナウイルス感染防止を強化するため、飲食店が講じた対策を第三者が認証する制度を導入するよう、全国の都道府県知事に通知しました。こうした制度は山梨県などが運用しています。

  1. 認証基準に従って感染防止対策を講じた飲食店に対して、都道府県や委託を受けた民間業者が実際に店を確認した上で認証を付与する制度を想定して実施します。
  2. 認証基準の案として 座席の間隔を1メートル以上確保▽換気設備で必要換気量(1人当たり毎時30立方メートル)を確保するなど多くの項目があります。
  3. 地方創生臨時交付金(事業者支援分)を使い、換気設備やパーティションなど対策にかかる費用を補助することも要請しています。 

4月27日には山梨県の長崎幸太郎知事が菅首相と面会し、同県が運用している「やまなしグリーン・ゾーン認証制度」の内容を説明しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました