4/23東京都新型コロナ759人の感染確認(18時半)

経過と近況

4/23東京都新型コロナ759人の感染確認(18時半)

東京都は、新たに759人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

緊急事態宣言

今回変更される基本的対処方針の案では、飲食の場面での対策をさらに強化することに加え、変異ウイルスの感染者が増加していることを踏まえ、人の流れを抑制する措置をとるなど、徹底した感染対策に取り組むとしています。

具体的には、緊急事態宣言の対象地域では、
▽酒やカラオケ設備を提供する飲食店などに対して休業要請を行うとともに、
▽それ以外の飲食店にも営業時間を午後8時までに短縮するよう要請するとしています。

対象の都府県に対し、休業要請や営業時間の短縮の要請に応じていない飲食店などの利用を厳に控えるよう住民に徹底することや、路上や公園での集団での飲酒といった感染リスクが高い行動に対し注意喚起するよう求めています。

緊急事態宣言についてさらに詳しくは、
緊急事態宣言「基本的対処方針」変更 酒提供飲食店に休業要請

東京都もピークを迎えるか?

こちらのグラフは2月1日から本日までの感染確認者数のグラフです。赤い点線は7日間平均の変化を表しています。7日間平均を見ると、3月に入り上昇に転じていることが分かります。4月に入りカーブがさらに上昇しており感染がさらに拡大しています。変異株に置き換わるってきており、東京都も歯止めが効かなくなってきており上昇を続けています。

年齢別感染者数と割合

20歳未満の感染が極めて多いです。変異株が登場するまでは20歳未満がこれほど多く感染することはありませんでした。特に10歳代が本日は9.4%と急激に増加しています。変異株は20歳未満のお子さんにも感染力を持つことがよく分かります。

20歳代・30歳代の感染がまた増えてきました。感染拡大は20歳代から始まります。この世代は、感染しても無症状の人が多く、同世代の友達・同僚に移す可能性が高いです。マスクをはずして蜜を作り会話する場を作ってしまうことが危険です。友達や同僚が元気に見えても、食事・ミーティング等の際にも感染対策を怠らないでほしいです。

また、20歳から50歳までの勤労世代の感染も多いです。変異株を舐めているようです。成人世代の大人げない大着が目立ちます。

仕事が終わってちょいと一杯を我慢が出来ないことが、気の緩みです。人は酒が入ると声が大きくなり、多くの飛沫を飛ばしているのです。

70歳以上の高齢者の感染は少なくなっています。

感染しても症状の出ない人や軽症の為新型コロナに気がついていない人が感染源となっていることは明らかです。マスクをはずす飲食店での会話は最も危険です。飲みたい気持ちは理解できますが、ウィルスを家庭に持ち込み、家族に感染させることなどあってはいけません。ここしばらくは、仕事帰りの飲食は控えるようにしましょう。

 

重症者

4月23日に都内で今まで感染が確認された人の数は13万3662人です。

都の基準で集計した重症の患者は、52人(+4)で全体の0.7%です。

重症者は、20歳代1人、30歳代4人、40歳代5人、50歳代9人、60歳代11人、70歳代17人、80歳代4人、90歳代1人 です。女性15人、男性37人と男性が圧倒的に多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は12万5991人。 

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

4月23日に発表された、お亡くなりになった方の人数は5人です。

年齢別では、50歳代1人、80歳代2人、90歳代2人 となっています。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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