大阪 新型コロナ 91人感染確認
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大阪府は、府内で新たに91人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。グラフの赤い点線は、1週間ごとの平均です。1月半ばからは減少に転じています。
検査数及び陽性率
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前日の検査数は、PCR検査5431件、抗原検査1360件で、計6510件実施しています。1日の陽性率は、1.4%で週平均は2.0%となっています。
大阪の実効再生産数は、2月17日時点で0.76となっており今後も減少を続けると予想されます。
大阪府の実効再生産数の変かは、
・先月7日時点で1.26、
・先月14日時点で1.31でしたが、
・先月21日時点で0.96、
・先月28日時点で0.82、
・今月4日時点で0.72、
・今月11日時点で0.70、
・8日時点では0.76と「1」を下回っていますが、感染が減少するスピードはやや鈍る傾向になっています。
年齢別陽性者数と割合
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大阪の感染の傾向は年代による感染者数の偏りが少ないことです。年代に関係なく社会生活の活動量に比例して感染しています。19日は、20歳代の感染確認者の割合が再び21%と上昇しました。感染が少しおさまるtまず若者から緩みが始まるようです。
ただ、全体の感染者数が減ってきているので、ほんの少し数が増えるだけで割合が大きく上がってしまいますので、割合を見るより絶対数で比較するほうが分かりやすいです。
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健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広める
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感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は43人で全体の47%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。
このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。
社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。
社会活動が活発な20歳代から50代がウィルスを家庭に持ち込む
社会活動が活発な20歳代から50代までは53人で全体の58%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。あなたが感染すれば、お子様は濃厚接触者として自粛が要請され登校することが出来なくなり自宅待機になります。感染すれば気がつかないうちに家庭を破壊してしまいます。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。
60歳以上の感染者数が34人で全体の37%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大阪の大きな特徴です。病院や老人ホームでクラスターが発生し高齢者が感染するケースが増えてきています。しかし、それだけではありません。大阪の高齢者の感染は、酒の提供を伴う飲食店での感染が多いと予想されます。60歳以上は重症化するリスクが高いです。感染がおさまるまでは控えてほしいと思います。
重症者が107人(1日の重症者2人)と大きく減少してきています
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大阪は、重症者が107人(1日の重症者2人)と感染者数は大幅に減少しました。さらに重症化する患者を減らすためには、高齢者の感染を減らす必要があります。
大阪、緊急事態月末解除を要請へ
大阪府は19日、コロナ対策本部会議を開き、緊急事態宣言を2月末で解除するよう国に要請する方針を決めた。来週中に京都府、兵庫県の知事と協議し、意見がまとまれば3府県共同で要請する考え。吉村洋文知事は国が解除を決めた場合、飲食店などへの時短営業要請は全面解除せず、段階的に緩和したいとした。
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