2/19国内新型コロナ1303人の感染確認

経過と近況
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

国内新型コロナ1303人の感染確認(19日20:50)

全国で1303人の感染が確認されました。
・国内で感染が確認された人は42万3336人
・亡くなった人は7365人
・死亡率は、1.7%
・検査数は、2月18日で5万4504件行われています。

陽性者数が多い都道府県は、
東京都353、大阪府91、神奈川県129、埼玉県141、千葉県147人です。

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県

日本全国の感染を引き上げているのは、東京とその周辺都道府県です。

東京都とその近隣の4都道府県の感染確認者数の合計は770人で日本全体の59%を占めています。国内の感染者の過半数が、東京都と都に隣接する3県に集中しているのです。東京都だけでも日本全体の27%を占めています。

感染減少の速度鈍化

2月18日時点の実効再生産数は、全国で0.8です。

東京都は0.82 愛知県0.8 大阪0.76 神奈川県0.74 千葉0.85 埼玉0.83 福岡0.83 

 と、再生産率はここしばらくは同一水準のままで、感染減少の速度鈍化傾向が見られます。

重症者は減っている

重症者は547人(-17)で全体の2.0%です。割合が少ないのは、日本全体の若者の感染者数の増加しているからです。重症者は、感染者の減少から1週間遅れて同じく減少傾向にあります。しかし、高齢者の感染の割合が大きくなっており、重症者の絶対数は減ってきていても割合は増えています。

症状が改善して退院した人などは39万5492人

1瓶で6回分接種できる特殊な注射器、政府の要請で増産急ぐ

医療機器メーカーが、米製薬大手のファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンに合わせ、1瓶で6回分接種できる特殊な注射器の増産を急いでいる。日本政府の要請に応じ、国内外で生産ラインを増強する。

テルモは6回分接種できる注射器を生産していたが、針が短いタイプのため、上腕に筋肉注射で接種するファイザー製ワクチンでは使用できなかった。政府の依頼を受け、針が長い注射器を新たに開発した。

ニプロは、タイの工場で増産する。生産能力を現在の月50万本から数百万本へと引き上げる。ただ、増産分が国内に届くのは9~10月頃になる見込みだという。

ワクチン輸入第2便、21日に到着予定

河野行政・規制改革相は19日の記者会見で、欧州連合(EU)からの新型コロナウイルスワクチンの輸入第2便が21日に到着すると発表した。数量は7万5465瓶で、1瓶から6回分採取できる場合には約45万回(約23万人)分となる。

ワクチン1回接種、発症が85%減 イスラエルの研究者

ファイザー製ワクチンの効果をめぐり、イスラエルの研究者らが医療従事者を対象にした研究で、1回のワクチン接種により発症を85%減らす効果があるとの論文を発表した。

感染減少のスピードが鈍る傾向 宣言延長の10都府県

感染状況を示す指標の1つで、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」をNHKが簡易な手法で計算したところ、緊急事態宣言が延長された10都府県ではいずれも収束の方向に向かっていますが、ほとんどの地域で実効再生産数の値は前の週よりやや上がっていて感染が減少するスピードが鈍る傾向が見られます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました