感染確認者数の減少は20歳代と30歳代の自覚と行動の変容

対策

国内の感染確認者数が先週から減少している  

このグラフは、日本全国の感染確認者数を表しています。昨年度の11月から感染確認者数は急激に増加していました。ところが、先週から突然減少に転じています。 

「PCR検査数を減らしたから感染確認者数が減った」と主張する人もいますが、それは、言いがかりです。1月21日にに東京都で実施されたPCR検査数は10,796件です。別に検査数が減っている訳ではありません。

では、どうして感染確認者数が減ったのかその原因を見てみたいと思います。

 

感染減少は20歳代の自覚と行動の変容

最も感染者が減っているのは、東京都も大阪府も20歳代です。選手から感染確認者が減少したのは、20歳代の自覚と行動の変容と言えます。

1月9日のの年代別感染者数と割合

1月9日の時点では、20歳代の感染確認者数の割合は、東京都で29%、大阪で26%です。それぞれ、感染者の4人に1人は20歳代が占めていました。

1月24日の年代別感染者数と割合

1月24日の時点では、20歳代の感染確認者数の割合は、東京都で19%、大阪で16%です。東京都も大阪府も20歳代の感染確認者の割合は10%減っています。

全国の感染確認者数の減少は、20歳代が政府や都・府の要請に答えて行動を自粛した効果と言えます。減少率は低いですが、30歳代も20歳代同様に減少しています。

逆に、50歳以上では感染確認者の割合は増えています。どの世代もオールジャパンで感染対策に取り組んでほしいと思います。

 

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