コロナ感染無症状でも肺にダメージ

健康生活

コロナ感染のネコ 無症状でも肺にダメージ

東京大学医科学研究所の研究チームは新型コロナウイルスに感染後、回復したネコには、無症状であるにもかかわらず長期間、肺にダメージが残ることが分かったと発表しました。

研究チームは、ネコに新型コロナウイルスに感染させた上で、ウイルスが効率良く増殖する臓器がどこか調査したということです。

1 鼻や気管では感染6日目までウイルスの増殖が見られた

2 肺ではウイルスの増殖が少ししか見られなかった

この間ネコは全く無症状だったが、肺にはダメージが残っていて感染から4週間たっても、慢性化した炎症が見られることも分かった。

【参考】コロナ感染のネコ 無症状でも肺にダメージ

無症状の感染者は確認された人数以上にいる

アメリカの原子力空母セオドア・ルーズベルトで起こったクラスターでは、乗組員4,779人のうち、1271人が新型コロナに感染しました。

この1271人のPCR検査陽性者のうち、45%は無症状、32%が検査時には無症状でのちに症状を発症、そして23%が検査時に症状がありました。

軍人は日ごろから体を鍛えているのdえ、一般の人よりも無症状の割合が多かったかもしれません。

しかし、日本国内においては、無症状の方は新型コロナに感染していることに全く気がつかきません。偶然に濃厚接触者として追跡された人は検査を受けますが、実際はPCR検査を受けることなく過ごす人も非常に多くいることが考えられます。つまり、無症状の感染者は確認されている人数よりずっと多くいるのです。

無症状でも肺にダメージが残る

研究の猫の事例でも、猫の肺ではウイルスの増殖が少ししか見られなかったが、しかもネコは全く無症状だったが、肺にはダメージが残っていて感染から4週間たっても、慢性化した炎症が見られることも分かった。

新型コロナウィルスに曝露すると、5日後に発症し、発症から3日目にウィルス量はピークに達します。ウィルスが増殖してい時に肺や神経を破壊するのですから、図にあるように無症状の時に体の破壊は進んでいるのです。

わずかな増殖で無症状であっても肺や神経にダメージは残るのです。

若いから無症状で済むと油断してはいけません。あなたの体の中の神経や肺が気がつかないうちに破壊されているのです。

嘘だと思うのであれば、肺活量を測ってみましょう。驚くほど呼吸機能がおちている人が多く見つかることでしょう。

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