12月29日新型コロナウィルス感染症の状況

投稿者: | 2020年12月29日

 

2020年 12月29日 
国内感染者22万3776人 死亡者3325人
世界感染者8078万3674人 死亡者176万4863人  

国内2400人の感染確認

全国で2400人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は22万3776人
・亡くなった人は3325人

死者と感染確認ともに過去最多となりました。

陽性者数が100人を超える都道府県は、
東京都481、神奈川県334、大阪府150、愛知県122、埼玉県184、千葉県175、兵庫県108、福岡県142人です。
・空港の検疫での感染は12人。

赤い線は、月曜日に発表された感染確認者数を結んだものです。感染が確実に拡大していることがわかります。日本全国の感染拡大が止まらないのは、東京とその周辺都道府県の感染拡大が止まらないからです。

北海道・大阪・東京都・東京都周辺の都道府県は、早くから感染が拡大しました。その中で、大阪や北海道はピークを迎えています。それに対して、東京と神奈川は未だに感染が拡大しています。

東京都とその近隣の4都道府県の合計で1174人で全体の50%近くを占めています。東京都だけでも日本全体の20%を占めています。感染者の5人に1人は東京都となっています。

このグラフは、東京都と大阪府の感染者数を表しています。11月には感染者数は近かったのですが、大阪は減少に東京は感染拡大が続いていることが分かります。

28日時点の実効再生産数は、
全国で1.13
東京都は1.15
神奈川県1.32 と、引き続き感染が拡大傾向になっていました。

それに対して、
大阪は0.91
北海道0.94 と減少傾向を示しています。

日本全体の感染者数の増加は、東京都が押し上げていると言えます。
本来ならピークを迎えるべき東京や神奈川が感染拡大を続けるのは、飲食以外に感染を拡大させる要因があるからです。つまり、常時感染者が東京に流入しているからです。

日本の感染拡大を止めるためには、なぜ、東京が未だに感染が拡大し続ける原因を見つけ出す必要があります。

重症者は全体の1.7%

このグラフは、11月1日~12月28日までの、重傷者数を表しています。

重症患者が急増しています。高齢者や基礎疾患を持った方の感染が増えていることが原因です。グラフではわずかに増加しているように見えますが、お亡くなりになる方や治療が完了して退院する方も増加しており、重症者は右上がりに増えています。

重症者は661人(+2)で全体の1.7%です。

症状が改善して退院した人などは18万4662人

 

東京都新型コロナ481人の感染確認

東京都は、新たに481人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

65歳以上の感染者は50人で全体の10%です。28日の感染確認者の中には重症者はいません。

 

62%は感染経路不明

 

62%の298人、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路
不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しているサインです。

年齢別感染者数と割合

28日の発表では、20歳代が多く、20歳代は132人で全体の27%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代となています。20歳代の感染者が多いのが東京都の特徴でが、先々週から30歳代の感染も増えてきています。30歳代は107人で全体の22%です。東京では感染者の5人に1人が30歳代です。

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東京は若者の感染が多い

世代別感染者数と割合

感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は357人で全体の74%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは380人で全体の79%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者は重症化リスクが高い

高齢者(60歳以上)の感染者数は68人で14%です。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。 

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重篤者は1%と割合は少ない

都内で28日までに感染が確認された人の数は5万7040人です。

都の基準で集計した重篤の患者は、81人(-1)で全体の1%でした。

重篤者の年代は、30歳代1人、40歳代4人、50歳代7人、60歳代22人、70歳代32人、80歳代15人、90歳代0人となっています。

重篤になる患者を性別で見ると、男性62人、女性19人と圧倒的に男性が多いです。

東京都の重症者の割合極めて少ない原因は、若者の感染者数が多いため重症者の割合を下げているのです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は4万8932人。

今週に入り重症者が増加

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。しかし、12月に入り重症者が少なくなってきていました。一時的に11日以降は再び増加に転じましたが、16日以降は、お亡くなりになる方いたり、退院したりする人がいるため、入院中の重症者数は減少傾向にありましたが、今週に入り再び増加しています。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

 

大阪 新型コロナ 150人感染確認

大阪府は、府内で新たに150人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。  

年齢別陽性者数

大阪の感染の傾向は年代による感染者数の偏りが少ないことです。若い人だけでなくどの世代も感染者を出しています。しかし、27日では20歳代の感染確認者が多く29人で全体の約20%でした。大阪でも感染者の4人に1人が20歳代となっています。

陽性率は、5.5%です。1週間の陽性率は、5.5%となっています。はっきりと減少傾向を示しています。

大阪は高齢者の感染者が多い

全体的に大阪府の感染者数は若干減少傾向にあります。このまま減少するればうれしいです。行政・府民が一致協力し努力した賜物と言えます。

でも、油断・緩みは禁物です。行政・府民がスクラムを組んで新型コロナウィルスに打ち勝ってほしいと思います。

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は75人で全体の50%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。

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大阪では高齢者の感染が多い

社会活動が活発な20歳代から50代までは80人で全体の53%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

60歳以上の感染者数が58人で全体の39%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大阪の大きな特徴です。

大阪は、重症者が158人(1日の重症者8人)均衡を保っている

大阪は、重症者が158人(1日の重症者8人)と高齢者の感染者数が多いこともあり、極めて多いです。しかし、お亡くなりになる方や退院した数と新たに重症化する人の数が同程度で重症者数はさほど増えてはいません。

このグラフは、東京都と大阪府の新型コロナ陽性確認者の年齢別割合を表したものです。東京が青、大阪が橙色です。

東京都では、感染者の年齢が比較的若く、20歳代から50歳代に集中しています。東京に対して大阪は、50歳以上も感染者の割合が高いです。特に、60歳代、70歳代、80歳代の感染者が東京より多いことが顕著に分かります。

60歳以上の感染者の割合は、東京都が14%対して、大阪府では39%となっています。大阪は東京と比較して全体の感染者数は少なくても、高齢者の感染する割合は高いです。大阪では高齢者の気の緩みが顕著に統計に表れています。

高齢者は重症化する可能性が高く、医療リソースを多く消耗してしまいます。何としても高齢者の感染は避けたいものです。大阪の感染状況は感染者数は減っても、高齢者の感染者が多くまだまだ危険であると言えます。

 

海外

日本時間の28日午後3時の時点で、世界全体では8078万3674人となりました。また亡くなった人は176万4863人に上っています。

感染者が多いのは、アメリカで1913万2726人、インドが1020万7871人、ブラジルが748万4285人、ロシアが301万9972人、フランスが261万6510人です。

中国、コロナ情報発信で懲役4年

今年2月、新型コロナウイルスの流行が深刻化していた湖北省武漢市から、インターネットで「虚偽情報」を拡散したとして、上海市の裁判所は28日、公共秩序騒乱罪で元弁護士の女性、張展氏(37)に懲役4年の判決を言い渡した。この日が初公判で、即日判決となった。

立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死因が新型コロナウイルスの感染によるものだった

きのう27日に亡くなった立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死因が新型コロナウイルスの感染によるものだったことがわかりました。立憲民主党の福山幹事長がきょう、記者会見で明らかにしました。

いろいろな報道がありますが、羽田氏の行動はだいたい次のようになります。

20日、21日; 公務がなく、自宅で家族と過ごす。
22日; 財務省の職員らと計3回面談し、党の常任幹事会にも出席
23日; 地元長野で県連の会合に出席し、会見し、帰京した。現地での様子について「出された弁当に手をつけずに持ち帰った。すでに異変を感じていたのでは」と推測する関係者もいる。
24日; 夜、38・6度の熱があり、その後は36度~38度台を繰り返していた。倦怠(けんたい)感などの症状がおさまらず。
「37度を超える発熱があり、念のため、保健所にも連絡。PCR検査をどうするかと聞かれたそうです。ただ高熱でもないと判断し、『たいした熱でもないから』とPCR検査を断り、自宅で静養したそうです。」
25日; 公務を休み、都内の自宅で静養。「近場の人」が新型コロナ陽性になったとして、参院の診療所にPCR検査を受けられる病院を問い合わせていた。
27日; 午後、都内の病院で行う予定だったが、症状が悪化。自宅から秘書が運転する車で病院に向かうさなか、呼吸が荒くなるなど容体が急変した。

23日は、すでに症状が出ているので、15日・16日に曝露しているのではと推定できる。20日には既に感染力を持っていると思われます。使命感に燃え働いているために、仕事が山積みし新型コロナに感染していると思いたくない心理が働いたのかもしれません。

頑張りすぎること、働きすぎることはコロナ禍では危険かもしれません。

 

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