10月7日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 10月7日 
国内感染者8万6635人 死亡者1611人
世界感染者3490万3312人 死亡者103万3187人

国内500人の感染確認

全国で5001人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は8万6635人
・亡くなった人は1611人
・感染者数の多い県は、東京都177、大阪府59、神奈川県65、千葉県41人

重症者は、6日時点で140人で全体の1.9%
・症状が改善して退院した人などは7万9071人

東京都およびその周辺では、市中感染が根強く続いています。他の地域は減少しています。沖縄の感染者が多いのが気になります。Go-toキャンペーンで観光地に感染が拡大する恐れもあります。

 

東京都 177人の感染確認

東京都は、6日、都内で新たに177人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

感染経路が分からない64%

64%の113人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。感染経路不明の割合が高くなってきています。これは、感染が拡大してきており検疫調査が追いつかなくなってきていることを意味します。また、若年層・働き盛りの感染比率が高い日は経路不明者が多くなる傾向があります。

感染経路不明者には2つのケースがあります。
1 患者本人もどこで感染したのか分からない場合。
2 患者はどこで感染したのか知っているが秘密にしている場合

感染経路不明者の割合が低ければ、1日当たりの新規感染者が数百人に達しても緩めの対応にとどめることができます。逆に、感染経路不明の割合が高い時には市中感染が拡大しており、拡大を抑えるためには強制的に活動を制限したり、自粛要請したりする必要があります。

ただ、プライバシーを優先して調査に協力しない方もいるため、感染経路を特定できない場合もあります。施設での感染を抑えることができており、重症者が少ないので慌てて規制するよりも今は経済活動を優先するべきです。

若者・勤労者の感染が多い

・177人中、無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は128人で全体の75%
・社会活動の多い20代~50代の感染者は135人で全体の76%

入院・重症者

・感染が確認された2万6727人のうち、入院中の人は5日より81人減って976人
重症の患者は5日と同じで25人で全体の1%
 治療法が確立しつつあり、また、特別養護老人ホームでもクラスター対策が行き届き高齢者の暴露が減り重症→死亡する患者が激減しています。
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万4379人

海外

日本時間の6日午後3時の時点で、世界全体で3541万5029人となりました。また、亡くなった人は104万3074人に上っています。

ドイツの感染者急増

ドイツで6日朝までの24時間に新たに確認された新型コロナウイルス感染者数は3100人となった。

医療

新型コロナは皮膚の上で9時間生存

新型コロナウイルスはヒトの皮膚の上での生存期間がインフルエンザウイルスよりも約5倍長い9時間程度であることが、京都府立医科大学のチームによる研究で明らかになりました。これはインフルエンザA型のウイルスよりも5倍程度長いということです。

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