東京都 372人の感染確認

投稿者: | 2020年12月2日

 

東京都は、1日、都内で新たに372人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 

年齢別感染者数と割合

3日の発表では、20歳代と30歳代がが多く、20歳代は全体の25%、30歳代は全体の22%です。東京都の感染確認者の4人に1人は20歳代、同じく5人に1人30歳代です。

さらに、80歳代の感染も増えており、高齢者の感染の絶対数が増えて来ています。

 

60%は感染経路不明

・60%の223人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
感染経路不明は、感染が拡大中のサイン。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、市中感染が拡大しています。

感染者が急激に増えても、濃厚接触者の追跡調査を行う保健所の職員の数は変わりません。職員に限りない負担をかけることは危険です。感染経路不明者が50%を超えた場合、行政による行動制限を行う必要があります。

健康な人がウィルスを運ぶ

感染しても無症状か軽症で済む49歳以下は262人で全体の70%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

 

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは270人で全体の72%です。この世代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食はできるだけ控えてほしいと思います。

高齢者の感染が増加している

高齢者(60歳以上)の感染者数は75人で20%と増加しています。高齢者は重症化する確率が高いので、高齢者への感染は避けたいところです。

特に、80歳代の感染者数が顕著に多いです。80歳代は体力が落ちており抵抗力も弱く、新型コロナウィルスに感染しやすい年齢であるかもしれません。理由はともあれ80歳代の方は危険です。

高齢者は、感染が拡大してきているこの時期は、出来るだけ外出を控え、より危機意識を持って生活してほしいです。

重症者は1.4%と抑えられているが急増している

都内で1日までに感染が確認された4万1311人のうち、入院中の人は1650人です。

都の基準で集計した重症の患者は、62人(-8)で全体の1.4%でした。

重症の患者を年代別にみると、
70代が29人、80代が14人、60代が13人、50代が12人、40代が2人となっています。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は3万6413人。

重症者が異常に増えているが回復者も出てきた

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えています。東京も高齢者の感染者が急激に増えてきており、今後、重症患者がさらに増えると予想されます。

都の担当者は「50代以上の感染確認が増えているのに比例して重症者が増えていると思われる。一気に増えると医療現場も対応に苦労する可能性があり非常に心配だ。50代以上の感染を減らすことが重要だ。」としています。

1日は、逆に重症者が8人減っており、症状が重篤な患者の中から回復した人も出てきています。

 

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