大阪 新型コロナ 262人感染確認、高齢者の感染が多く東京より深刻

経過と近況

大阪 新型コロナ 262人感染確認

大阪府は、府内で新たに262人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

年齢別陽性者数

大阪府では、どの年齢も等しく感染者が出ています。高齢者の感染も非常に多く、したがって、重症患者も多く、大阪は、極めて深刻な状態です。

 

大阪は高齢者の感染者が極めて多い

・全世代に渡って感染者が多いです。
・60歳代25人、70歳代25人、80歳代14人と高齢者の感染者数が非常に多いです。
・60歳以上の感染者数が69人で全体の26%です。大阪は、高齢者の感染者の割合が極めて高いのが大きな特徴です。

大阪は、重症者が124人(+21)と多い

大阪は、重症者が124人(+21)と多いです。大阪の重症病床の運用率は86.7%と、医療体制のひっ迫度合いはさらに高まっています。

府は12月11日まで大阪市北区と中央区の全域の飲食店などに時短営業を要請しています。

東京都より高齢者の感染者が多い

このグラフは、東京都と大阪府の新型コロナ陽性確認者の年齢別割合を表したものです。東京が青、大阪が褐色です。

東京都では、感染者の年齢が比較的若く、20歳代から40歳代に集中しています。東京に対して大阪は、高齢になっても感染者の割合が多いです。

高齢者は重症化する可能性が高く、医療リソースを多く消耗してしまいます。何としても高齢者の感染は避けたいものです。

高齢者は、感染が拡大しているこの時期は、飲食店でお酒を伴う食事は控えてほしいと思います。

 

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