10月21日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

2020年 10月21日 
国内感染者9万4015人 死亡者1680人
世界感染者4034万6078人 死亡者111万7577人

新型コロナウイルス感染症の発生状況

20日国内483人の感染確認

全国で483人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は9万4015人
・亡くなった人は1680人

無症状者、すなわち健康な人が市中で感染を広めている

・感染者数の多い都道府県は、東京都139、大阪府65、神奈川県47、愛知県13、埼玉県33、千葉県40、沖縄県21、北海道31人となった。

感染が確認された人の多いのは東京都と都と隣接する県である。東京だけで日本全体の29%にあたり、東京都と都に隣接する神奈川・千葉・埼玉の4都道府県で483名中259人と全体の54%になっている。

全国的には、働く世代の20代~60代の感染が多く、この世代の多くは無症状の患者が多く、感染していることに気がつかず感染を広めていることになる。

外出した時に接は、総ての人が新型コロナウィルス感染症の患者であると想定して非感染対策を取る必要がある。

飲食中、休憩中、喫煙中、さらに、大学生の部活、芸能活動であるミュージックや発声練習中などマスクをはずした時が感染リスクが高まるので注意が必要である。

 

重症者は全体の1.9%に抑えられている

重症者は重症者は20日の時点で143人(-1)で全体の1.9%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となる。日本が世界と比較して死亡者が圧倒的に少ない。

総合的に見れば日本は現時点においては新型コロナウィルスに対する対策を徹底しているから死亡者を抑えることが出来ていると言える。

台湾は完全封じ込めを目指し、日本はWithコロナ

中には、「台湾は感染者がほとんどいない。日本の対策はぬるい。」と言う人もいるが、台湾の新型コロナに対する対策は完全封じ込めを目指している。それに対して、日本は医療崩壊が起きないように感染者を抑制する方針で対策を行っている。その方針は見事に守られている。

経済活動と感染対策は互いに矛盾する内容であるので、規制と緩和はぎりぎりのところで政治的に判断される。経済と感染対策のさじ加減は極めて難しい判断であるが、大きな判断ミスが侵していないので、日本は感染者数も死亡者も抑えることが出来ていると言える。日本は、経済とコロナ対策と言う絶対矛盾している内容に対してよく状況を見極め対応できている。

コロナと共有を覚悟している日本では、国民の多くがコロナ体験をしており、毎日の生活も私たちの体そのものもコロナに対応できるようになってきている。中国や台湾・韓国のように完全封じ込めを目指す方がいいのか、それとも日本のようにWithコロナを目指す対策の方が優れているのかその結果は今後の歴史が証明してくれることでしょう。

症状が改善して退院した人などは8万6513人

 

初回は50%OFF、2回目以降はほぼ無料でお得に食事

サイトで予約し、支払いは食事券で支払うと、25%の上乗せ+昼食500ポイント、夕食1000ポイントをゲットできお得です。この裏技を使えば約半額で食事が出来ます。

2回目以降は、昼は500円、夜は1000円より少し超える食事をすれば、ほぼ無料で何回でも外食をすることができます。

Go to eatポイント付与オンライン予約サイトはこちら
ホットペッパーグルメ 一休.com Yahoo!ロコ ぐるなび
Retty 食べログ オズモール

20日東京都 139人の感染確認

東京都は、都内で新たに139人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

感染経路が分からない60%

60%の83人、これまでのところ感染経路がわかっていないません
感染経路不明の割合が半数以上に達している。保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、再び感染拡大に転じる可能性を秘めている。

東京都の感染者を減らさないと、日本人の日常は戻ってこない。経済の完全回復も期待できない。

若者・勤労者の感染が多い

・年代別では10歳未満が2人、10代が6人、20代が31人、30代が35人、40代が21人、50代が18人、60代が13人、70代が8人、80代が2人、90代が3人です。

無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は95人で全体の68%と若者の感染が極めて高い。このことは、感染に気がついていないコロナ感染者が元気に日常生活を行っていることになる。都では市中感染が続いており、いつどこで感染するか分からない状態であると言える。

・また、通勤・通学等で社会活動の多い20代~50代の感染者は105人で全体の76%となっている。若者や勤労者など市中で活動する機会の多い人ほど感染者が多いという当然の結果が出ている。

現時点での新型コロナの感染は、若者や勤労者が市中で感染したのち、家庭内で感染を広めている傾向が見られる。大切な家族に恐ろしい病気を移さないためにも、都民及び都周辺の都道府県の方は、仕事が終わったら道草をしないで早めに帰宅するようにしましょう。

 

都の基準で重症者1.1%におさえることができている

・都内で20日までに感染が確認された2万9185人のうち、入院中の人は19日より80人減って982人です。
重症の患者は24人(+0)で全体の1.1%となっている。この数字から死亡率を類推すると、0.3~0.5%となる。

都では重症の患者向けの病床を150床、中等症以下の患者向けの病床は2490床を確保している。感染拡大に向けて準備が出来ている。現時点では、都の対策も十分と言える。
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は2万7038人

市中では健康者がコロナを運ぶ

新型コロナウィルスの感染は若い世代の感染が目立ちます。若者の感染はステルスに進みます。万一、感染しても無症状であるか、軽症で済むからです。無症状の人は当然感染していることに気が付きません。

健康な人が日常生活を行い、知らないうちに新型コロナウィルスを移しているのです。

 

マスクをはずし”蜜”を作り会話する時が危険

次の場面では感染リスクが高くなりますので注意が必要です。

  1.  スポーツを楽しむとき、部活で過激な運動をするときにはマスクをはずします。プレー中は激しく呼吸をします。
  2. ーティング、打ち合わせ、作戦タイムの時は極めて危険です。激しく息をしながら集まり、監督やコーチの指示を聞きます。
  3. 部活動でも、職場でも休憩中も危険です。部活では、休憩にマスクをはめる人はまずいないでしょう。体の疲れとともに心も癒したくなりつい友達と近づいてしまします。
  4. 昼食時にも当然マスクをはずしますので、会話を控えるか、社会的距離を保つようにしましょう。また、喫煙所で喫煙中に感染した事例もありますので、喫煙中も注意を怠らないようにしましょう。
  5. 更衣する時も油断してはいけません。部室や更衣室で着替えているときにマスクをはずして会話し暴露することがありますので注意しましょう。
  6. 喫煙所での感染も報告されています。

日本の運命は東京都が握る

東京都や都周辺の感染者を減らさないと、日本人の日常は戻ってこない。経済の完全回復も期待できない。国・都・都民が一致協力して「新しい生活様式」の普及・実践に取り組んでいただきたい。

 

非接触型体温計
肌に触れないから、衛生的で快適に使えます。

はやい、簡単だから家族で手軽に検温。
検温機会が増え、体調の確認や、体調変化を早期に見つけられます。
発熱や体調の変化をつかむには、平熱を知っておくことが肝心です。
平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。

家庭で1台はそろえるようにしましょう。

購入楽天アマゾン

海外

日本時間の20日午後3時の時点で、世界全体で4034万6078人となりました。また、亡くなった人は111万7577人に上っています。

医療

米ファイザー、日本で治験開始

米製薬大手ファイザーは20日、開発中の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、日本でも臨床試験(治験)を開始したと発表した。

イギリス “人為的に感染” 

新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させるため、イギリス政府は、健康な人に開発中のワクチンを投与したあと、人為的にウイルスに感染させてワクチンの効果などを調べる研究に対し、日本円でおよそ46億円の支援を行うと発表しました。

人為的に感染させる対象は、

  1. 8歳から30歳までの健康な人を対象にどれくらいの量のウイルスで感染が起こるのかを調べます。
  2. 別の健康な人を対象に開発中のワクチンを投与したあと、人為的に新型コロナウイルスに感染させて、ワクチンの効果や副作用を調べます。

です。
被験者は医師や科学者が24時間態勢で健康状態を観察し、研究に参加したあとも最大1年間は異常がないか経過をみるとしています。

 

対策

「コロナ対応」評価は日本人の56%に対して韓国人は29%!

対応を評価している日本人は56%

読売新聞の世論調査によると、日本国民の56%が新型コロナウイルスを巡る政府の対応を評価しているようだ。「評価する」は2か月前の27%から倍以上も上がった。評価の理由は、

  1. 状況を悪化させていない
  2. 欧米諸国の二の舞になっていない
  3. 保健や医療システムが整備され、重症化を防いでいる
  4. 学校の休校や閉鎖もなく、また飲食店への休業要請もなく、「3蜜」による入場制限も段階的に緩和するなど日常生活を取り戻しつつある
  5. 中小企業や小規模事業者への持続化給付金支給など生活支援を行っている
  6. 観光事業へのテコ入れなど経済を回していることなどが挙げられる

 などがあげられる。

韓国の対応を評価している29%

感染対策だけを見ると、韓国の方が「業績」が良い。それにもかかわらず、16日に公表された「韓国ギャラップ」の世論調査によると、新型コロナウイルスを巡る政府の対応を評価している韓国国民は29%と、日本国民のおよそ半分程度だった。

K防疫を自画自賛する文政権に対して、国民は覚めた目で見ていることが分かる。見栄えだけにこだわった対策では国民は評価しないのだ。

コロナ対策の評価は内閣支持率と似ている

菅義偉総理への支持率は一様に下落したものの、53%(朝日新聞)、55%(NHK)、57%(テレビ朝日)と平均して55%前後もあった。どんなに低くても51.2%(時事通信)で、「共同通信」の調査では60%を上回り、60.5%もあった。

コロナ対策の評価は内閣支持率と似ているのは偶然のようで偶然出ないように思える。

 

 

コメント

  1. Barbara より:

    Hi, I would like to subscribe for this webpage to get newest updates, thus where can i do it please assist.

タイトルとURLをコピーしました