10月14日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

2020年 10月14日 
国内感染者9万269人 死亡者1638人
世界感染者3747万6666人 死亡者107万6764人

  1. 新型コロナウイルス感染症の発生状況
    1. 国内501人の感染確認
      1. 「新しい生活様式」を常に実践しましょう
      2. 重症者は全体の1.9%に留まっており徹底した対策が成果を上げている
    2. Go-to eatキャンペーンを活用していますか?
    3. 東京都 166人の感染確認
      1. 感染経路が分からない61%
      2. 日本がコロナ禍から逃れるためには東京の感染が減らない原因究明が必須である
      3. 若者・勤労者の感染が多い
      4. 院内や施設の対策が行き届いており重症者1%におさえることができている
    4. 非接触型体温計
      1. はやい、簡単だから家族で手軽に検温
    5. 海外
  2. 医療
    1. 集団免疫は人口の60%ではなく47%で獲得できる?
      1. 集団免疫は47%で獲得できる
      2. ワクチンによる免疫獲得
    2. 新型コロナウイルス 空気乾燥で拡散拡大
      1. 飛まつについて、最新のスーパーコンピューター「富岳」を使った予測
      2. 感染者との位置でも感染リスクが変わる
      3. 新型コロナは物に付着して4週間も生存
      4. 事務所・体育館など室内の感染対策
    3. ワクチン治験、J&Jが中断
    4. イーライリリーが新型コロナ抗体薬の治験停止
    5. インフルエンザの予防接種
  3. 対策
    1. 東京都医師会、東京五輪・パラリンピックやるとすれば無観客
  4. 新型コロナウイルスの感染を予防するための消毒・除菌
    1. 手の消毒
    2. モノを消毒・除菌する
    3. 食器類
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新型コロナウイルス感染症の発生状況

国内501人の感染確認

全国で501人の感染が新たに発表されています。
・国内で感染が確認された人は9万269人
・亡くなった人は1638人

「新しい生活様式」を常に実践しましょう

・感染者数の多い県は、東京都166、大阪府69、神奈川県54、愛知県24、埼玉県31、千葉県24、北海道20、京都府29人となった。

感染が確認された人の多いのは東京都周辺である。観光地に当たる地域での感染も全くないわけではないが、Go-toトラベルの影響は極めて少ないことが分かる。旅行等では当然飲食も行うが、対策を十分に行っていればそんなに感染するものではない。

日本がコロナ禍から脱出するために、国民が一致協力して「新しい生活様式」を日々怠りなく実践する必要がある。

重症者は全体の1.9%に留まっており徹底した対策が成果を上げている

重症者は重症者は12日の時点で148人(+2)で全体の1.9%で重症者の数から推定される死亡率は、0.5~0.6%となる。日本が世界と比較して死亡者が圧倒的に少ないのは、

  1. 各都道府県や政令市例都市の保健所による徹底した検疫調査が成果をあげている。
  2. 自治体によるホテルの確保など入院、隔離施設の確保が十分できている。
  3. 医療体制の充実、治療法の確率、医療関係者の献身的な対応ができている。
  4. 高齢者が多くいる、施設や病院内でのクラスターが少ない。

などの理由があります。これらは、関連する職員が感染リスクを背負いながらも使命感を持ってコロナ対策に対応していることの表れである。日本は新型コロナウィルスに対する対策を徹底しているから死亡者を抑えることが出来ていると言える。

症状が改善して退院した人などは8万2621人

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東京都 166人の感染確認

東京都は、13日、都内で新たに166人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

感染経路が分からない61%

61%の102人はこれまでのところ感染経路が分かっていません
感染経路不明の割合が半数以上に達している。まだまだ市中感染が拡大している可能性があります。

日本がコロナ禍から逃れるためには東京の感染が減らない原因究明が必須である

通常感染経路が分からない人の割合が増えることは、次のような理由が考えられれる。

1 感染が拡大してきており検疫調査が追いつかなくなってきている。
2 また、若年層・働き盛りの感染比率が高い日は経路不明者が多くなる傾向がある。
3 体調が悪いにも関わらず、安易に考え隠して仕事を続けている人がいる。
4 もっと悪質なのは、トランプ大統領のように新型コロナに感染していながらごまかして活動を続けている人がいる。
5 どこで、誰から感染したか知っているが、理由があり秘密にして話さない人がいる。保健所に協力しない人がいる
6 海外から到着した人の中に、感染しているにも関わらず空港の検疫をスルーしてしまっている人がいる。
6 検査で「陽性」と判定されたが、実は感染していなという、PCR検査で感染していなくても「陽性」とまちがって判定された偽の患者が多数いる。PCR検査キットは、偽陰性が出ないように設定されてるため、検査数を増やせば増やすほど「偽陽性」が出る。東京都の保健所の職員は大量の偽の新型コロナ感染症患者の疫病調査に駆り出されて無駄な努力をしてるのだ。誤りの再生産を無限に続けるいることになる。

などの理由が考えられる。いずれにしろ、保健所の検疫調査だけでは感染を制御できておらず、再び感染拡大に転じる可能性を秘めています。

東京都の感染者を減らさないと、日本人の日常は戻ってこない。経済の完全回復も期待できない。なぜ、感染者が減らないのか国も都も協力し科学的に徹底的に究明する必要がある。

若者・勤労者の感染が多い

・年代別では、10歳未満が8人、10代が11人、20代が37人、30代が33人、40代が28人、50代が24人、60代が9人、70代が8人、80代が4人、90代が4人となっている。

・166人中、無症状か極めて軽い症状で済む49歳以下は117人で全体の70%と若者の感染が極めて多い。

・また、通勤・通学等で社会活動の多い20代~50代の感染者は122人で全体の73%となている。若者や勤労者など市中で活動する機会の多い人ほど感染者が多いという当然の結果が出ている。逆に、病院や施設でのクラスターは全くなくなったわけではないが、よく抑えられていると言える。ただ、13日は、高齢者の感染がいつもより多い。

現時点での新型コロナの感染は、勤労者が市中で感染したのち、家庭内で感染を広めている傾向が見られる。大切な家族に恐ろしい病気を移さないためにも、都民及び都周辺の都道府県の方は、仕事が終わったら道草をしないで早めに帰宅するようにしましょう。

院内や施設の対策が行き届いており重症者1%におさえることができている

・感染が確認された2万7959人のうち、入院中の人は12日より33人減って1083人
重症の患者は12日より2人増えて27人で全体の1.1%となっている。この数字から死亡率を類推すると、0.3~0.5%となる。都は13日の時点で、重症の患者向けの病床を150床、中等症以下の患者向けの病床は2490床を確保している。都の対策も十分と言える。
・退院した人や自宅などでの療養が終わった人は2万5562人

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海外

日本時間の13日午後3時の時点で、世界全体で3780万1975人となりました。
また、亡くなった人は108万682人に上っています。

医療

集団免疫は人口の60%ではなく47%で獲得できる?

集団免疫は47%で獲得できる

アメリカは人口の約47%が感染した段階で、新型コロナウイルスの集団免疫を獲得する可能性がある──米医療保険会社ユナイテッドヘルス・グループ(ミネソタ州)の研究部門のチームが、このような推定を発表した。

人々が均一に交わらない、つまり少数の親しい人とのみ交流すると仮定した場合、どの程度の集団免疫が必要なのか。コンピューター・シミュレーションを行っ結果、人口の多寡を考慮に入れて計算すると、アメリカでは総人口の47.5%が感染すると集団免疫が達成される可能性があることが示唆された。

ワクチンによる免疫獲得

「ワクチンが最も役に立つ場所や集団がどこか?」を正しく判断し効率的にワクチンを接種する必要がある。
 さらに、研究チームでは、集団免疫が「人々の感染」ではなく「大規模なワクチン接種計画」によってもたらされるべきだと語った。

コミュニティーがある時点で集団免疫の獲得レベルに近づいたからといって、彼らが長期間にわたってウイルスから守られることは期待できない。集団免疫を達成する、より安全で効果的な方法はワクチンの接種だ。

新型コロナウイルス 空気乾燥で拡散拡大

飛まつについて、最新のスーパーコンピューター「富岳」を使った予測

新型コロナウイルスの飛まつの広がりについて、最新のスーパーコンピューター「富岳」を使った予測が公表され、乾燥によって室内でウイルスがより広がりやすくなることが分かりました。

オフィス内を想定し1.8メートル先に座る向かいの人にかかる飛まつの数を予測した結果、湿度が90%の場合に比べ、湿度が30%まで乾燥すると飛まつが霧状に広がりやすくなり、かかる飛まつが3倍に上ることが分かりました。

部屋の加湿が感染防止に役立つことが裏付けられた。

感染者との位置でも感染リスクが変わる

飲食店で複数での食事を想定した予測では、正面に座った人より隣に座った人のほうが、距離が近いためかかる飛まつが5倍に上り、最も感染リスクが高いとしています。

多くの人が声をそろえて歌う合唱についての予測では、全員が大声を出すことで気流が生まれ、前の列の人のリスクがかなり高い状態になる。

新型コロナは物に付着して4週間も生存

紙幣やガラスなどに付着した新型コロナウイルスは、数週間にわたって感染力を維持する可能性があることがオーストラリアの疾病予防当局による調査で明らかになった。

セ氏20度の環境で、ガラスやスマホのディスプレー、ポリマー紙幣(オーストラリアが導入)などつるつるした表面に付着した新型コロナウイルスは、28日間生存する。インフルエンザウイルスの17日間より長いことが分かった。

口から飛び出した新型コロナウィルスは、水によって囲まれているが、ウィルスの周りを覆っていた水分がなくなっても長時間新型コロナウィルスは生き続ける。

事務所・体育館など室内の感染対策

  1. 常時喚起する。
  2. 加湿器で加湿する。
  3. 人が触る物は定期的に除菌・消毒する。 

 

ワクチン治験、J&Jが中断

米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が最終段階に入っていた臨床試験(治験)を一時中断したことが12日、明らかになった。米医療メディアSTATが報じた。J&Jは「説明のつかない病気が参加者に出たため、全ての治験で参加者への接種を一時中断した」との声明を発表した。

イーライリリーが新型コロナ抗体薬の治験停止

米製薬大手イーライリリーは13日、新型コロナウイルス感染症(COVID19)抗体治療薬の臨床試験で被験者の登録を停止したことを明らかにした。安全性への懸念が理由。

インフルエンザの予防接種

インフルエンザのワクチンを接種しておくことには、実は3つの点で大きな意味がある。

  1. インフルエンザの予防接種は医療機関への負荷を減らす
    各機関の潜在的な負担を少しでも減らす最善の方法が、一方の感染症をある程度は予防できるインフルエンザの予防接種というわけだ。
  2. 予防接種はインフルエンザとCOVID-19の重複感染の予防になる
    重複感染はしばしば起きることから、一方を避ける意味でもインフルエンザの予防接種は重要といえる。
  3. インフルエンザのワクチンはCOVID-19の心血管系疾患にも予防効果がある?
    心血管疾患を基礎疾患にもつ人々にインフルエンザワクチンを接種することで、少なくともCOVID-19における心血管系の重症化に対する予防効果が期待されている。 

パンデミックのさなかであるだけに、公衆衛生の向上に役立つのであれば、インフルエンザの予防接種を受けておくにこしたことはないと言っていいだろう。

 

対策

東京都医師会、東京五輪・パラリンピックやるとすれば無観客

東京都医師会の尾崎治夫会長は13日の記者会見で、来夏に延期された東京五輪・パラリンピック大会について「全世界から観客を呼んでできるかと言ったら、限りなく難しい」と述べた。その上で「もしやるとすれば無観客、(テニスの)全米オープンの様な形が現実的には妥当な線では」との見方を示した。

東京大会で、観客の熱中症対策を含め医療機関の協力が求められていることについても「新型コロナで医療機関は疲弊し、経営状況も悪いところが増えている。大会に協力できるか、正直なところ難しい」と述べた。

新型コロナウイルスの感染を予防するための消毒・除菌

消毒とは菌やウイルスを無毒化することをいいます。

消毒や除菌に使う薬剤は、ウイルスや菌によって異なります。新型コロナウイルスの場合はアルコールが効果的であるとしています。

手の消毒

手指の新型コロナウイルスを除菌する方法に流水及び石鹸での手洗いがあります。手洗いができないという場合には、手指を消毒、除菌するために使用できる薬剤はアルコールのみとなります。

モノを消毒・除菌する

テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。アルコールも有効な消毒液ではあります。アルコールで消毒をする場合にも濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて拭き取りをします。ハイターなどの塩素系漂白剤を薄めて使うのが最も経済的です。

 

食器類

食器類については、熱湯による消毒・除菌が効果的です。0℃の熱水に10分間さらすことでウイルスを死滅させることができます。また、家庭用洗剤である界面活性剤も消毒や除菌の効果があります。

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