肥満や高脂血症の人は死亡した割合が低いことが分かってきた
新型コロナで腎臓や心臓などに持病がある人では死亡した割合が高かったことがわかりました。肥満や高脂血症の人は重症化する割合は高いものの、死亡した割合はほかの持病がある人より低い。従来の発表とは違う結果が発表されましたので簡単にまとめます。
入院した患者が死亡した割合は減少傾向にある
・第1波19.4%
・第2波10.1%
すべての年代で第1波のときより大幅に下がっていました。死亡者が減った理由として、研究者は早期の治療に結びついていることや、治療が確立してきていることを挙げています。
死亡の原因の特徴
死亡率の高い既往症
・腎機能障害がある人では44%、
・心臓の持病がある人では40.5%、
・脳血管障害がある人では39.5%と、
こうした持病のある人の死亡率が高くなっていました。
重症化率は高いが、死亡率はそれほどでもない既往症
・肥満の人は、重症者34.9%と多いが、死亡したのは9.6%
・高脂血症の人は、重傷者34.4%と多いが、死亡したのは16.1%
重症化してもほかの持病のある人より死に至る割合が低くなっていました。
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平熱には、個人差があります。健康時の平熱を測っておきましょう。
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