ロシア 新型コロナ感染再拡大

ワクチン 新型コロナウィルス感染症

ロシア 新型コロナ感染再拡大 

ロシアの新型コロナウイルスの感染者数は去年の年末以降、減少傾向が続いていましたが、今月に入って再び増加に転じ、12日に確認された新たな感染者数はことし2月以来4か月ぶりに1万3000人を超えました。

感染の抑え込みに向け、今月15日から19日までの5日間、市内のほとんどの民間企業を休業とし社員は有給休暇扱いとするほか、12日から20日までの9日間は、飲食店の営業時間を午後11時までに制限するといった緊急の措置を発表しました。

「スプートニクV」など4種類の新型コロナワクチンを承認していますが、国民の間では安全性への懸念が根強いことなどから接種率は12%にとどまっている。

チリ首都ロックダウン ワクチン接種進んでも感染拡大

南米チリの保健当局は10日、首都サンティアゴ全域のロックダウン(都市封鎖)入りを発表した。チリは人口の半分以上が新型コロナウイルスワクチンを接種しているが、感染は拡大中。

チリのワクチン接種率は世界屈指だ。少なくとも1回の接種を受けた人は約75%、完全に接種を終えた人は58%近くに上る。ワクチンの4分の3は中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製。

新型コロナ「武漢ウイルス研究所流出説」がなぜ今復活してきたのか

2019年11月、武漢ウイルス研究所に所属する研究者3人が病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。

中国が新型コロナウイルスの感染拡大を公表する数カ月前の2019年11月、武漢ウイルス研究所に所属する研究者3人が病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、これまで公表されていなかった米情報機関の報告書を引用して23日に報じた。

実は、「2019年11月、武漢ウイルス研究所に所属する研究者3人が病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。」と言う事実は分かっていたのですが、うやむやになっていた。それを、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が再度話題にし、武漢の研究所起源説が再燃したのだ。

中国、ウイルスのサンプル数千点破壊

問題は、当時のWHOの調査でも、新型コロナの武漢研究所起源説を疑うだけの状況があったという点だ。米CNNが25日(現地時間)に明らかにしたところによると、WHO専門家チームが発表した報告書には200ページに及ぶ付録が添付されていた。

この付録には、中国保健当局が2019年12月、人体から採取した新型コロナウイルス類のサンプル数千点を保存していたものの、後に破壊された過程が書かれていたが、それにもかかわらず、WHOは「このサンプルを検査できなかった」と書いた。

これと関連して、WHO調査チームは今年2月の武漢での会見で、「新型コロナ発症が初めて報告される前の2019年12月、武漢で既に13種の変異ウイルスが広範囲に拡散していたことを確認した」「中国が調査を阻んだ数十万点の血液サンプルに接近しようと努力しているところだ」と明らかにした。CNNは「(付録には)中国の情報隠ぺい疑惑と共に、『再調査が必要だ』との見解が書かれていた。

ようは、中国では新型コロナウィルスが発見される以前から、変異ウィルスの感染が拡大していて、中国は情報隠蔽するなかで、独自にワクチン開発等を進めていたのである。

「コウモリが手袋かんで破れた」武漢研究所が削除した映像あった

米紙ニューヨーク・ポストは28日(現地時間)、WIVの研究者が手袋やマスクなどの保護具を着用せずにコウモリとその排せつ物を扱う様子が映る中国中央テレビの映像を公開した。

2017年12月29日に中国で放映されたこの映像で、半袖・半ズボン姿の研究者たちは、手袋以外は保護具を着用しないまま、感染性が高いコウモリの排せつ物を採取した。

同研究室で一部の研究者は手袋を着用しないままコウモリの研究サンプルを受け渡しした。研究室の中で一般的な衣類を着て、頭に保護具をつけていない姿も映像にある。

疑うしかない新事実

武漢の研究所が長年、コウモリのいる洞窟で何種類ものコロナウイルスを収集してきたこと。その多くは2012年にSARS(重症急性呼吸器症候群)のような症状を起こして3人の鉱山労働者が死亡した銅鉱山で見つかったもので、新型コロナと最も近縁なウイルスもそこに含まれるとみられている。

また、武漢の研究所はこれらのウイルスを使ってさまざまな実験を行なっていたが、安全管理はお粗末で、曝露や流出の危険性があったことも明らかになった。研究所も中国政府もこうした活動を外部に知られないよう、ひた隠しにしていたのだ。

「流出説」を揉み消した大物の正体

「珍しい動物の取引で生まれたおかしなウイルス」と主要メディアがそう報じた。

そう主張した科学者の筆頭格がピーター・ダザック。
パンデミックを起こす可能性がある自然界の病原体について大規模な国際調査を行う非営利の研究機関、エコヘルス・アライアンスの代表だ。

ダザックは、武漢ウイルス研究所に所属するコウモリのウイルス研究の第一人者、石正麗(シー・ジェンリー)と長年共同研究を行なってきた。十数本近い論文を共同執筆し、分かっているだけで60万ドルの米政府の助成金を彼女に回してきた。

ダザックが研究所流出説を潰すための公開書簡の作成を主導したことが分かっている。彼は書簡の草案を作成し、仲間の科学者たちに署名させて、それが幅広い科学者の見解を示すものに見えるように画策したのだ。

コウモリウイルスの専門家、石正麗

「新型コロナウイルスは、数えきれない人の命を奪い、大勢の人の生活を破壊した。多くの謎も残しているのに、その追跡調査が行なわれていない。人類には答えを知る権利がある」

RaTG13がその「答え」の一部を解明する上での鍵を握っているのではないかと確信するようになった。

RaTG13の遺伝子配列が、石正麗が何年も前に発表した論文に記されていた遺伝子コードの一部と完璧に一致した

この遺伝子コードは、武漢ウイルス研究所が雲南省のコウモリから発見したウイルスのものだった。

RaTG13は雲南省の墨江ハニ族自治県にある鉱山の坑道で発見されたウイルスだ。

RaTG13は雲南省の墨江ハニ族自治県にある鉱山の坑道で2012年に見つかり、その時、コウモリの糞を除去していた男性6人が肺炎を発症し、そのうち3人が死亡していた。

この男性6人は、ヒトが新型コロナウイルスの始祖ウイルス(おそらくRaTG13かそれに類似したウイルス)に感染した初めての症例だったのではないか思われる。

石正麗は、複数の鉱山労働者が死亡した墨江ハニ族自治県の鉱山について調査を行なったことを認めている。だが彼女は、作業員たちは洞窟の中の「真菌(カビ)」が原因で死亡したと主張した。

RaTG13が原因であることを隠すためである。

武漢ウイルス研究所(WIV)はウイルスの病原性や感染性を強める「機能獲得型」研究を行なっており、新型コロナウィルスは、ここから流出したのだ。新型コロナウィルスには、人工的に遺伝子が書き換えられた痕跡がいくつも残っていることは既知の事実である。

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