日本人は既に免疫を獲得しているという説を京都大学大学院特定教授の上久保靖彦氏達が発表しています。この説が正しいことをが最善の結果となりますので、要点をまとめました。
【参考】
内容に興味を持った方は、こちらを読むようにしてください。
京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の論拠
京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説
京都大学大学院特定教授の上久保靖彦氏によると
「世界中で新型コロナウイルスのワクチン開発が進んでいますが、すでに日本人はワクチンを打っているのと同じ状態にあります。いま、無症状の陽性者が増えているのも、彼らは“自らの免疫ですでに新型コロナに打ち克っている人たち”なんです」
「すでに多くの日本人は免疫を獲得しているので、新型コロナを恐れる必要はない」とのこと。
ウイルス干渉
「インフルエンザに感染したら、コロナウイルスには感染しません。逆もまたしかりです。その逆相関関係のことを『ウイルス干渉』といいます。
新型コロナウィルスのタイプと発生時期
2019年12月 S型;弱毒性のコロナ
S型の抗体だけだと、かえってウイルスの増殖を盛んにする『抗体依存性免疫増強(ADE)』を引き起こします。
2020年1月 K型;弱毒性のコロナ
K型に感染すると免疫細胞の1つである『T細胞』が強化され、G型への防御力がアップします。
2020年1月以降 G型;強毒
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世界の地域の感染時期とタイプ
日本;弱コロナに続いて強毒コロナが感染
2019年12月には既にS型が入っていた。
2020年1月から2月にかけてK型が入ってきた。
3月8日まで中国人の渡航を制限しなかったので日本人は知らない間に感染し、『集団免疫』を獲得できた。
日本国内ではS型・K型に多くの人が感染した後にG型が入ってきた。既に免疫を持っているので感染しても軽症で済んだ。
「カギを握るのはK型」
「K型に感染すると免疫細胞の1つである『T細胞』が強化され、G型への防御力がアップします。」上久保氏
欧米;いきなり強毒コロナが感染
欧米は2月初旬に中国からの渡航を全面的に制限した。その結果、S型に続いてG型が感染した。
G型に対抗するはずの弱毒のK型が充分に流入せず、免疫が出来ていない段階で強毒のG型が先に感染拡大をした。
K型が入らなかったことにより、S型によってADEが起こり、重症者が増加した。
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ブースター効果
- ウイルスに初めて感染すると最初に『IgM』という抗体値が上がり、その後に『IgG』が上昇します。
- 免疫を持っている人が再感染した場合、IgGが先に上がります。
- 新型コロナの抗体は2~3か月で急激に減少する
- 一度免疫が作られると、その後に再度感染することで免疫機能が強化される。
ウイルスとの共存が必要
免疫を働かせるため何度も感染すべき!
「確かに抗体は時間とともに減少します。しかし一方で、一度免疫が作られると、その後に再度感染することで免疫機能が強化される『ブースター効果』が期待できます。だからこそ、時折感染して抗体値を上げ、下がったらまた感染するというサイクルを繰り返すことが重要です。ワクチンを繰り返し打つことで、免疫が強くなることと同じです。“絶対にコロナにかからない”という考え方では、免疫機能は一向に働きません」
11月に新型コロナは終息する
日本人は、S型50%、K型55%、武漢G型80%、欧米G型85%で集団免疫が成立し、このままいけば、11月にはほぼ100%の日本人が免疫を持つはずです。
重症者・死亡者
日本では、ご高齢や既往症が原因でお亡くなりになった方も新型コロナ感染症による死亡とカウントしている。重症者や死者のほとんどが高齢者や既往症の方である。
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