東京都内のオフィスで約50人規模の職場内感染

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約50人規模の職場内感染

東京都によりますと、22日に都内のオフィスで10代から30代までの28人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。そのうち24人は無症状だということです。

オフィスでは約100人が働いていた。
そのうち、感染者は50人とのこと。
全体の50%が感染していることになる。

ダイアモンドプリンセスとの比較

世界で新型コロナウィルス感染症について正しく統計を取った事例はダイアモンドプリンセスしかありません。クルーズ船内の船客には、ほぼ全員に対して複数回PCR検査が行われています。もちろん発熱や肺炎などの臨床症状も細かく記録されています。そして、新たな感染者が出ないことを確認して、船客の下船が許可されていますので、船内での新型コロナウイルス感染は終息しているのです。

このクルーズ船では、クルーズ船乗員3,711名に対して、634名に陽性反応が出ました。感染しなかった人の割合は、約83%となっています。

 

日本人の50%は感染する?感染率が高すぎる。

それに対して、このオフィスでは、感染した人の割合は50%を超えています。「感染率が高すぎる」と思えます。

この感染率が異常に高いことの理由は、

  1. クルーズ船内では暴露しなかった人もいた。
  2. ウィルスが変異し感染力が高くなった。
  3. PCR検査キットが「偽陰性」を避けるように設計されており、「偽陽性」を多く出しているのかもしれない。

等が考えられる。今まで、日本人の8割は感染しないと言われていたが、このオフィスのクラスターで日本人でも暴露すれば半数は感染すると考えた方がいいのか、厳密に調べてほしいものである。

 

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