新型コロナウイルス感染症の発生状況
2020年 8月21日
国内感染者5万8848人 死亡者1149人
世界感染者2241万2576人 死亡者78万7682人
国内1185人の感染確認
全国で1185人の感染が確認されました。国内で感染が確認された人は6万33人、亡くなった人は1160人です。
東京都339人、大阪府132人、神奈川県104人、愛知県82人
福岡県70人、埼玉県73人、千葉県64人、兵庫県35人
沖縄県45人、北海道25人、京都府41人、空港の検疫8人
・人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、20日時点で237人
・症状が改善して退院した人などは4万5266人
やみくもなPCR検査では非効率
「ローラー作戦」的に感染者が接したであろう人を対象にPCR検査をしても、思ったほど陽性者が見つからない。戦略をもって対象者を吟味して検査を展開することが大切である。
ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立つ
東京で開かれている日本感染症学会で政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長が講演を行い、現在の流行について「今後の推移に注意が必要だが、全国的にはだいたいピークに達したとみられる」とする見解を示しました。
東京都339人感染確認
年齢別感染者数・割合
・339人のうち、20代と30代は合わせて183人でおよそ54％
・40代と50代は合わせて87人でおよそ26％
・60代が21人、70代が19人、80代が10人、90代が3人
（重症の患者4人、1.2%、残りの98.8%は無症状か軽症）
・64％の218人はこれまでのところ感染経路がわかっていない
感染場所
・家庭内の感染で55人
・施設内が11人、職場内が8人、会食での感染が7人
入院・重症・療養
・感染が確認された1万8607人のうち、入院中の人は1571人
・重症の人は36人
・自宅で療養している人576人
・ホテルで療養している軽症や無症状の人は290人
・入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は713人
・退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は1万5109人
重症者
・東京都では、人工呼吸器か「ＥＣＭＯ」を使っている人のみを「重症者」として毎日、集計しています。
・19日の時点の重症者32人のうち、40代は1人、50代は7人、60代は9人、70代は12人、80代は3人
・32人の男女別では男性が25人、女性が7人
「重症になるのは高齢者だけでなく、中高年もリスクが高いといえるので気をつけてほしい」とのこと。
検査
1日の検査数6120件
1日で、人件費を除いた金額で1億８３６０万円の税金を検査に投入していることになる。
海外
世界全体で2241万2576人の感染を確認、また、亡くなった人は78万7682人。
・死者の増加幅が最も大きいのは米国の1286人。次いでブラジル（1212人）、インド（977人）となっている。
・ブラジル死者数は11万1100人、感染者数は345万6652人。
・メキシコ（死者5万8481人、感染者53万7031人）、インド（死者5万3866人、感染者283万6925人）、英国（死者4万1397人、感染者32万1098人）
＊不確実な検査であるPCR検査を乱発し、誤った情報に基づいた対策がなされてきたことがパンデミックにつながったと言える。
インド、国民の4人に1人が新型コロナ感染の経験者
インドでは新型コロナウイルスの感染経験者が、公式発表をはるかに上回り、少なくとも4人に1人に達している可能性があるとの研究が発表された。
インドの主要民間研究所のA・ベルマニ博士が発表したもので、自社のThyrocareが全土27万件の抗体検査を分析した結果抗体保有者の比率は平均26%となり、感染歴がある可能性が示された。
韓国、コロナ感染２８８人と発表
・韓国での統計は当局によって都合の良いようにねつ造された数である。
・当局の発表では、２８８人の感染が確認されたとのこと。
ソウル市内で開催された反政府抗議集会に参加した教会信者の感染者は６３０人と発表している。規模な集団感染が発生するのは いつも反文在寅の保守派の教会ばかりとなっている。
＊韓国の新型コロナ対策は偽りの対策で、政敵を攻撃する手段であったり、政権の対策が成功しているというプロパガンダであったりしている。
医療
ロシア、コロナワクチンの集団試験を来週開始
ロシアで、今月スピード認可された初の新型コロナウイルスワクチンの集団試験が来週始まり、４万人超に接種されることが分かった。集団接種に絡むデータは世界保健機関（ＷＨＯ）に加え、後期臨床試験への参加を検討しているアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）やインド、ブラジル、サウジアラビア、フィリビンなどに共有される見通し。
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