8月1日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況
3d coronavirus infection spread covid-19 pandemic background

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 8月1日 
国内感染者3万6388人 死亡者1011人

国内

全国で合わせて1579人の感染確認。
東京都463人、大阪府216人、神奈川県53人、埼玉県57人
福岡県170人、愛知県193人、千葉県35人、北海道15人
兵庫県62人、京都府29人、沖縄県71人、岐阜県19人
広島県18人、茨城県14人、静岡県23人、鹿児島県16人
熊本県18人、宮崎県20人、三重県10人、空港の検疫5人

連休明けに検査を受けいれた結果が31日に判明

東京都では、4連休中は休みだったため、連休中に受け付けた検査の結果が7月31日にまとまって計上されたために感染者数が増えた。
東京以外の都道府県では、4連休に感染した人が判明してきており感染者数が増えてきていると言える。

香港かぜ???
感染者の年齢から推測すると、「香港かぜなどに感染した人は交差免疫が働くのでは?」と思われる。あくまで推測ですが、、、。

東京と大阪のコロナ感染状況は「感染漸増段階」

分科会の尾身会長は、感染者が増加する東京や大阪などは、医療提供体制への負荷が蓄積しつつある2段階目の「感染漸増段階」にあたるという認識を示しました。

感染状況

  1. 感染者が散発的に発生している状況を「感染ゼロ散発段階」
  2. 感染者が徐々に増加し、医療提供体制への負荷が蓄積しつつある状況を「感染漸増段階」
  3. 感染者数が急増し、医療提供体制に支障が出ている状況を「感染急増段階」
  4. 爆発的な感染拡大が起き、医療提供体制が機能不全に陥っている状況を「感染爆発段階」

「感染漸増段階」から「感染急増段階」への移行を防ぐためには

  1. ガイドラインを守っていない酒を提供する飲食店への休業要請
  2. 3密を徹底的に避ける
  3. 病床や宿泊療養施設の追加での確保など、現在行われているような対策を進めることが大事

入院感染者が病院を脱走

埼玉県羽生市の羽生総合病院によりますと、30日午後9時ごろに新型コロナウイルスで16日から入院していた40代の男性患者が新型コロナ専用の病床から職員通路を使って逃げ出しました。男性はその後、川越市内の入浴施設で見つかり、別の病院に入院しました。

愛知県で193人の感染確認

193人のうち、名古屋市内では102人(2日連続100人超)、岡崎市内では6人、豊田市内では8人、豊橋市内では1人の感染を確認

7月下旬に飲食店で会食しクラスター
刈谷市、安城市、知多市の20代から60代の男女7人が既に感染が確認されていた刈谷市の50代女性や20代男性とともに、7月下旬に飲食店で会食をしていた

大阪府216人の感染確認

吉村洋文知事は会議で「ピンポイントで感染の広がっているホットスポットに対策を取る」と述べた。休業要請は、接待を伴う飲食店やカラオケ店などのうち、府の「感染防止宣言ステッカー」を掲示せず対策を講じていない店舗が対象。

東京都で過去最多463人の感染確認

463人のうち、20~30代が332人と約7割を占めた。一方で、感染が増加傾向にある40~50代も82人と2割弱に上った。

感染者が急増した理由については、これまでにも夜の街で働く従業員などの感染が数十人規模で確認されている新宿区にある検査スポットで、多くの感染者が判明したということです。この検査スポットは、4連休中は休みだったため、連休明けに検査を受け陽性が判明した人たちの報告が31日の感染者数に上積みされたものとみられます。

海外

「集団免疫戦略」のスウェーデンは収束へ

スウェーデンでは、直近7日間の新規感染者数の平均値が6月29日以降、下がり続けている。また一日の新規感染者数も、6月24日に過去最多の1803人が確認されて以降は、大きく減ってきている。

医療

ウイルス変異で“感染力6倍”

米国の研究グループが発表した調査結果によると、現下のウイルスは初期のころに比べ、ウイルスの感染力が3~6倍になっているという。

感染者が増えている主たる原因

  1. PCR検査の件数が増えている
  2. と同時に、感染力が強いアミノ酸配列のウイルスが増えた

毒性が弱まった可能性も

不思議なのは重症患者の数だ。大幅に減少している。そのため「新型コロナは弱毒化しているのではないか」という見方も出ている。

湿度によって感染の仕方が変わる

湿度が高いと、飛沫が乾燥しないので飛沫感染のリスクが高くなる。

湿度が低いと、飛沫は急速に乾燥していくので小さくなって空気中を漂う為にエアロゾル感染のリスクが高くなる。

対策

WHO、渡航制限緩和に「リスク伴う」

世界保健機関(WHO)は、国際的な渡航制限を緩和する国にリスクが高く、必須の渡航を優先するべきだと述べた。

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