6月7日新型コロナウィルス感染症の状況

経過と近況

本日までの新型コロナウイルス感染症に関する状況を簡単にまとめます。

新型コロナウイルス感染症の発生状況

2020年 6月7日
国内感染者1万7164人 死亡者916人
海外感染者674万0361人 死亡者39万4984人

国内

・北九州市は2人で、北海道では、新たに8人の感染者が確認された。このうち札幌市の確認分は7人だった。札幌市の秋元克広市長は5日の会見で「昼カラオケ」が新型コロナウイルス感染のきっかけになっている可能性があるとして注意を呼びかけた。感染経路が不明とされている感染者の一部に共通する行動歴だったという。

・神奈川県では6日、川崎市で男女5人が新型コロナウイルスに感染したことが発表されました。このうち4人は川崎市中原区の「関東労災病院」の医師2人と看護師2人で、いずれも症状は無いということです。

・26人は東京都で、新宿地区の同じホストクラブで働く男性12人が含まれていた。都によると、全体の約7割の19人が20~30歳代で、接待を伴う飲食店など「夜の街」関連が16人だった。同じホストクラブで働く12人の中には同居している人もおり、都が集団感染した経緯を調べている。

・厚生労働省は6日、フィリピンから羽田空港に5日に到着した10代未満の女児が、新型コロナウイルスに感染していたと発表した。

海外

悲惨な海外の現状

・韓国では5日、新型コロナウイルスの新たな感染者が51人となり、制限緩和の際に目安とした50人を超えました。首都圏を中心に集団感染が相次いでいて、韓国政府は、マスクの着用などの対策を徹底するよう改めて呼びかけています。

・英政府は5日、新型コロナウイルス感染による国内の死者が4万261人になったと発表した。死者数は米国に次いで世界で2番目に多い。感染者は28万3311人。

PCR検査は完ぺきではない

日本より何倍も多くのPCR検査を実施している各国の悲惨な状況から見てもPCR検査によってPCR検査を増やし、ウィルス感染者を見つけ出すという考えは間違いであることが明らかである。PCR検査は、検査を実施する時期や目的を明確に決め正しく実施すべきである。

対策

厚顔無恥なWHOの対応

WHO=世界保健機関は、健康な人が着けても感染を予防できる根拠はないとしていた新型コロナウイルスに関わるマスクの使用についての指針を大幅に修正し、感染が広がっている地域で人との距離をとることが難しい場合はマスクを着けるよう、各国の政府が勧めるべきだという方針を示しました。

院内感染

院内感染の感染拡大の原因について、消毒などの感染防止策を十分に講じないまま病棟間を行き来していた看護師らが「感染の媒介」となった可能性がるとのこと。

学校再開

運動中のマスクは不要

マスクについて、マニュアルでは「常時着用が望ましい」とあり、例外的に「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高い場合は外す」「体育の授業では必要ない」となっています。

手洗い

・「流水とせっけんでしっかり洗うことが基本で、特殊な菌でなければアルコールなどによる消毒は不要」手をきれいにしてもウイルスで汚染されている蛇口ハンドルを触ってしまっては効果がありません。できれば、ひじなどで開け閉めできるレバー式や、センサーが反応して水が出たり止まったりするタイプが望ましいそうです。トイレの後、給食前などのタイミングで洗うと効果的。

消毒

消毒は、ドアノブやトイレの鍵、階段などの手すり、ロッカーの手で触る部分など、多くの子どもたちが触る部分で推奨されると言います。

学校閉鎖について

・「学校閉鎖は教育の機会を奪うだけでなく、屋外活動や社会的交流が減少することも相まって子どもを抑うつ傾向に陥らせている」
・「患者で小児が占める割合は少なくほとんどは家庭内感染」
・「現時点では学校や保育所でのクラスター(集団感染)は極めて稀(まれ)」

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