3/3東京都新型コロナ316人の感染確認

経過と近況

東京都新型コロナ316人の感染確認(3/3:18:45)

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東京都は、新たに316人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。なお、グラフの赤い点線は1週間の平均を表しています。グラフからも分かるように明らかに減少傾向が見られます。 

65歳以上の感染者は91人で全体の29%で高齢者の感染がまた増加しました。

 

重篤化しお亡くなりになる方はほとんど高齢者

3月3日に発表された、お亡くなりになった方の人数は19人です。

年齢別では、40歳代1人、70歳代6人、80歳代9人、90歳代3人となっています。女性が7人、男性が12人です。お亡くなりになる方は、コロナが死因と言いながらもご高齢で寿命でなくなる方がほとんどです。しかも、そのほとんどに人が既往症のある方でもあるのです。

日本においては、コロナに感染してそれが原因でなくなる方は非常に少なく、高齢や既往症が原因でなくなる方がほとんどです。しかし、日本ではコロナに感染して死亡した方はすべて死亡原因をコロナとしてカウントしているのです。

ペンは疫病より毒性が強い

海外では新型コロナは恐ろしい疫病かもしれませんが、日本においては新型コロナが流行したと言っても日本人の平均寿命が縮まるということはありません。むしろ、新型コロナが流行した2020年度は日本人の平均寿命はのびました。

日本人は新型コロナの毒性を恐れているのではありません。マスコミに報道され世間の噂になり、家族や会社に迷惑をかけることを最も恐れているのです。

同様に医療に関しても、病院内でクラスターが発生しマスコミが報道することを恐れているのです。

マスコミが騒げば騒ぐほど人々の経済活動が制限され、経済のダメージが深くなります。その結果マスコミも広告収入を失うことになります。自殺行為になっているのです。愚かなことです。

マスコミやヒステリックに騒ぎ立てる人に惑わされることなく、正しく新型コロナを知り、正しく恐れる必要があると思います。

年齢別感染者数と割合

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3日は20歳代から50歳代の感染がまた増加してきました。感染者が減り勤労世代の気の緩みが出てきたのでしょう。また、70歳代の感染も多いです。

人は酒が入ると声が大きくなり、多くの飛沫を飛ばしているのです。ここしばらくは、「黙食」「黙飲」で我慢しましょう。

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高齢者の感染が減少

世代別感染者数と割合

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感染しても無症状か軽症で済む人が多い49歳以下は171人で全体の54%です。この世代は、感染していても無症状か極めて軽症で済むので多くの患者は感染に気がつかず日常生活を行います。

このように、健康に見える人が普通に生活を行い、家庭内・職場内・飲食店で感染を広めるのがこの新型コロナウィルス感染症の特徴です。

社会生活を行う時には、出会った人すべての人が感染者と想定して感染対策を行う必要があります。常に、注意を怠ることのないようにしてください。

20歳代から50歳代が市中で感染しウィルスを家庭に持ち込む

社会活動が活発な20歳代から50代までは188人で全体の60%です。この世代が飲食店で感染しウィルスを家庭に持ち込むのです。

今感染が拡大しているのは、20歳代から50歳代が会食をして感染し、家族に広めているのです。緊急事態宣言中であっても飲酒・飲み会や夜遊びの習慣を絶つことの出来ない人が大勢いることが分かります。

大切な家族にウィルスを移さないためにも、仕事帰りの酒を伴う飲食は控えてほしいと思います。

高齢者(60歳以上)の感染者数は112人で35%です。高齢者の感染者の割合が極めて高いです。

東京都の実効再生産数は、0.87と下げ止まり傾向

感染経路

52%の165人は、これまでのところ感染経路が分かっていません。感染経路がわかっていない人の感染場所はほとんどが接待や飲酒を伴う飲食店です。

都は、活発に活動する若い世代による感染の広がりを防ぐ必要があるとして、対策の徹底を呼びかけています。

 

感染が減少するスピードはや鈍る

2月28日の検査実施件数は、1623件です。
3月1日までの7日間の検査人数の平均は、6010.6人です。
陽性率は3.4です。
・3月2日の時点で、東京都の実効再生産数は、0.87と変化することなく平行線を描いています。1より小さいので減少傾向ですが、下げが鈍化してきています。

東京都の実効再生産数の変化は、
緊急事態宣言が出された
・先月7日時点で1.28、
・先月14日時点で1.22と「1」を超えていましたが、
・先月21日時点では0.94と「1」を下回りました。

その後、
・先月28日時点で0.73、
・今月4日時点で0.75、
・今月11日時点で0.78、
・18日時点では0.82
・19日時点で0.89
・21日時点で0.93
・23日時点で0.9
・24日時点で0.88
・25日時点で0.84
・26日時点で0.81
・27日時点で0.82
・28日時点で0.86
・3月1日で0.87
・3月2日で0.87 と、収束の傾向は変わらないものの、感染が減少するスピードは今月に入って以降やや鈍る傾向になっています。

下げ止まりの原因は、夜8時以降にも店を開いている飲食店にあります。絶対量は少なくても、泉のようにウィルスがそこで沸いているのです。8時以降も開いている店にメスを入れない限り、これ以上の減少は望めません。

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重症者は54人と大幅に減少

都内で今まで感染が確認された人の数は11万2345人です。

都の基準で集計した重症の患者は、52人(-2)で全体の1.2%です。

重篤者の年代は、40歳代2人、50歳代5人、60歳代12人、70歳代26人、80歳代7人、90歳代0人となっています。

重症になる患者を性別で見ると、男性41人、女性11人と圧倒的に男性が多いです。

・すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は10万7947人。

首都圏1都3県緊急事態宣言期限を2週間程度延長

政府は3日、新型コロナウイルス対策として首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言について、7日までの期限を2週間程度延長する方針を固めた。

 

 

このグラフは東京都のモニタリング項目(7)の重症者の数です。11月24日以降重症者が急激に増えていました。退院したりする人がいるため、入院中の重症者数は減少したり、増加したりを繰り返しています。現時点では、重症者は、感染者の減少から1週間遅れて減少傾向に転じています。

この病気は、高齢の方や基礎疾患等抵抗力・体力の低下が著しい方には致命的に体を破壊する恐ろしい病気です。感染が拡大している時期は、高齢の方や基礎疾患を持つ方は、人との出会う機会を出来るだけなくすようにしてほしいです。

1都3県、宣言延長要請で調整

新型コロナウイルス対策で7日を期限に発令中の緊急事態宣言について、対象地域の東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県は、政府に宣言の延長を要請する方向で調整に入った。延長期間は、2週間とする案を中心に検討している。

 

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