新型コロナの深刻な後遺症のクラッシュとは???

新型コロナウィルス感染症

クラッシュとは?

新型コロナの後遺症として、せき・たん・味覚・嗅覚障害などがありますが、さらに「クラッシュ」と呼ばれる症状があります。

コロナの後遺症の患者さんが、少し改善し仕事等を頑張りすぎると、ストレスで急激に症状が悪化する方がいます。急に倦怠感とか疲労感が出てしまい、突然動けなくなるような症状です。その身体的現象を“クラッシュ”と呼ぶ方がいます。

「クラッシュ」とは、倦怠感など軽いコロナの後遺症が残っている中、仕事を頑張りすぎたり、激しい運動を続けたりすることで、ストレスが許容範囲を超えてしまい、ほとんど動けなくなり、3日以上寝込んでしまう慢性疲労症候群のことです。

クラッシュを発症しにくくする方法

後遺症を発症しにくくする方法はどんな方法があると考えられますか?

  1. そもそも新型コロナウィルスに感染しなければ、後遺症など起きません。体調を整えて、感染症にかかりにくくすることが一番の対策です。
  2. 感染してしまったら、抗ウイルス薬のゾコーバがあります。飲むと後遺症が30%以上低下するというデータがあります。

後遺症の原因は、体内に生き残っているウィルス?

コロナのウイルスは、感染した後ずっと、体の中に居続けるんです。この残っているウイルスがどんどん積み重なっていって、ある時点をこえた時に後遺症が出てくると言われています。

感染回数が増えることによって、後遺症になる割合が1回目は14.6%、2回目は25.4%、3回以上は37.9%と、どんどん増加していくといいます。

後遺症にならないためには感染しないことです。

  1. 大切なことは、基本的な感染予防です。
  2. マスクとか、うがい、鼻うがいもすごく有効だと言われています。

しっかり感染対策をしたのにかかってしまい後遺症が出た場合は、2カ月無理をしないことが大事になってきます。2カ月無理をしないと、後遺症の重症化を予防できます。

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